今回は、ふじみ野で本格的なドイツパンが食べられると大絶賛されているパン屋さん「Backerei Terutake(ベッカライテルタケ)」を紹介します。
私もひんぱんに通っている、大好きなパン屋さんです!

お店があるのは、東武東上線「ふじみ野駅」西口を出て、目の前の道をまっすぐ歩くこと約9分ほどの場所。パン屋さんの隣には「スターバックスふじみ野店」があるので、わかりやすい場所になっています。
パッと目を引くブルーのおしゃれな外観と、かわいいくまちゃんがお出迎えしてくれます。

こぢんまりしたかわいいお店

店内入るとすぐにショーケースがあります。注文は対面式でオーダーするスタイル。2〜3人も入ればいっぱいになるコンパクトなお店のため、週末などは外で順番待ちをする列ができていることもあります。
ドイツパンのド定番

このお店には、本場ドイツの味をしっかり再現している「プレッツェル」があります。
ドイツが大好きな私は、ドイツを訪れるたびに本場のプレッツェルを何十個と食べてきていますが、こちらのプレッツェルはまさに本場の味。
独特のフォルムがかわいいプレッツェルは、他のパンでは味わえないこんがりとした茶色の皮の風味と、中のしっとりとした生地が特徴的。上部についてる塩がいいアクセントになっているんです。
まだまだマイナーなライ麦パン

ドイツパンといえば、酸味が強くちょっと色が濃い、ライ麦を使用したパンが多いのが特長です。日本人はこの酸味になかなか慣れていないため、手に取る機会も少ないかもしれません。
ベッカライ テルタケでは、ライ麦の入っている量(パーセンテージ)が異なるさまざまなライ麦パンが用意されているため、はじめての方でも食べやすいライ麦パンから挑戦できます。
どのライ麦パンを選んだらいいか悩んだら、店頭のスタッフの方に相談してみるのもおすすめ。パンについての質問や好みなどを伝えると、わかりやすい説明でベストな種類を紹介してくれますよ!
初心者が挑戦しやすいライ麦パン

今回は、ライ麦70%のライ麦パン「ベルリーナ」を購入してみました。
ライ麦パンは、1cm以下に薄くスライスして、そのままチーズやハムをのせてオープンサイドとして食べるイメージがあると思いますが…

私のおすすめは、ジャムやチョコスプレッドなどをつける食べ方。ライ麦パンに甘いもの?と思われますが、これもとてもおいしいんです!本場ドイツでも、現地の方は比較的甘いものをたっぷりつけて食べることが多いです。
ドイツパン以外もおすすめ!
世界には、日本ではあまり知られていないパンが実はたくさんあるんです。
ドイツだけでも3000種類以上ものパンがあるとされています。

ベッカライ テルタケではドイツパン以外にも、イタリアやデンマークで有名なパンも製造されています。季節限定や曜日によっても違うパンがあるので、行く度にどんなパンがあるのか楽しみなんです。
小麦の食パンやバケット、あんぱん、クリームパンなど、日本人に馴染みのあるパンも販売していますよ。

季節限定やおすすめのパンは、Instagramでも投稿されているのでチェックしてみてくださいね。
本場ドイツの釜でじっくり

テルタケシェフにお話を聞いていた際、目に入ったのがこの「Welker」という文字のオーブンです。
ドイツパンはじっくり焼き上げるため、このドイツ製のウェルカー社のものが一番なのだとか。パンを焼くための専門メーカーとしては有名です。
本場の味に近づけるべく、使用するオーブンにもシェフのこだわりが感じられました。
駐車場も完備


お店の目の前の大きな道を挟んだ斜め前に、3台分の駐車場があります。表の大通りからは入ることができないので、裏側の道から入る必要があり、少しわかりにくいかもしれません。
Instagramにも駐車場の場所と詳しい道順がピン留されているので、車で来店する際はチェックしてみてください。

本場のドイツパンを楽しめるパン屋さん「ベッカライ テルタケ」。ぜひ、ふじみ野に行ったら訪問してみてください。おいしいパンに出会えますよ。
Backerei Terutake(ベッカライ テルタケ)
住所:埼玉県ふじみ野市ふじみ野4丁目9-5
アクセス:東武東上線「ふじみ野駅」西口から徒歩約9分
営業時間:9:30-19:00
電話番号:049-265-8471
定休日:月曜・火曜
駐車場:あり(3台)