新座市の住宅街の中にある「コンドウコーヒースタンド」。
アパートの1階がリノベーションされ、お店になっています。看板は小さく主張は控えめ。はじめは気づかずに通り過ぎてしまいました。
まさに穴場スポットといった感じで少しドキドキします。
ドアが開いており、穏やかな雰囲気を感じたので入ってみることに。
私が到着した時間は午後15時半過ぎ。
店内には20代くらいの女性と50代くらいの男性がひとりでお茶をしていました。
お店は16時までとのことで、私はテイクアウトにしてもらいました。
バリスタの入れるコーヒー
コーヒーのラインナップは7種類。
メニューにはコーヒー豆の味わいについてそれぞれ簡単に説明が書かれており、イメージしやすくなっています。
今回私は、アイスコーヒーと手作りの「抹茶ホワイトチョコ」スコーンを買って帰ることに。
注文すると一杯ずつ丁寧に店主さんが淹れてくれます。
店主の近藤さんは日本スペシャルティコーヒー協会が行うコーヒー抽出の国内競技会、「ジャパン ブリューワーズカップ2018」で準優勝された実力派バリスタです。
静かな空間にコーヒーの良い香りが漂い、時間がゆったりと流れている気分。
サーバーにぽたぽたとコーヒーが落ちていく様子を見ているとワクワクします。
こだわりの店内
待っている間、お店の中を見させてもらうことに。
入り口横には焼き菓子が販売されています。
こちらは店主さんのお父さんの出身地、山形県のお菓子だそう。
どれもおいしそうです。
ステキなテラスは住宅街の一角だということを忘れてしまいます。
こだわりの一杯
さて、商品を受け取り帰りますが、コーヒーは帰りながらいただくことに。
さっそく一口。
少し酸味があり爽やかな味わいです。また、チョコレートのような香りがふわっとします。
苦味はあまり感じず、スッキリとしたアイスコーヒーでとても飲みやすいです。
カップにたっぷりと入っていて大満足。帰り道、ちょっと贅沢な時間を過ごせました。
私はコーヒーに詳しくありませんが、おいしいと思った一杯でした。
本日のスコーン
家に着いて、今度はスコーンをいただきます。
レンジで少し温めて食べることに。
アイシングの濃い緑色がキレイです。
では、いただきます。
表面はサクサク、中はしっとり。
抹茶の良い香りが鼻から抜けていきます。混ぜ込まれたホワイトチョコの甘さは、抹茶のほろ苦さとマッチして良いバランスです。
上にのったオレオクッキーと一緒に食べると、ビターな味わいとサクサク触感が増して、また違ったおいしさが生まれます。
食べ進んでいくと途中、とろっとしたあんこが入っていることに気づきました。
甘さ控えめ、少し塩味を感じます。甘いスコーンを引き立ててくれます。
かわいい見た目ですがけっこうボリュームがありますよ。
新作スコーンも楽しみにしています。
また時間のある時に行ってみたいと思います。
今度は店内で過ごしてみたいです。
皆さんも「コンドウコーヒースタンド」の、おいしいコーヒーと焼き菓子を味わってみてくださいね。
KONDO COFFEE STAND(コンドウコーヒースタンド)
住所:埼玉県新座市野火止5-11-54 カーサビアンカ101
電車:JR武蔵野線新座駅から徒歩8分
電話番号:080-1284-1643
営業時間:11時~18時(営業時間の変更有。詳しくはFacebookでご確認ください。)
定休日:不定休