私はアジアン料理が好きで、よく友人とタイ料理を食べに行きます。この日は新座にある「5STAR MYANMAR(ファイブスター ミャンマー)」さんに行きました。
ここは、ミャンマーの中心に位置するマンダレー出身のスイスイさん(店主)が、母国のことを知ってもらいたいと2018年にOPENしたお店です。
ちなみにマンダレーはミャンマーの中で、ヤンゴンの次に大きな都市。
ビルマ時代に、最後の王朝の首都がマンダレーに置かれていました。
そんな歴史溢れるミャンマーの料理が新座で味わえるとは胸アツです!
リゾートホテルのレストランみたい!
跡見学園女子大学のある川越街道沿いに建つ「5STAR MYANMAR」。
車通りの多い川越街道沿いということもあり、駐車場は広めです。
キレイな外観をしていますが、駐車場からは店内の様子がうかがえず、ちょっとドキドキしながら入店しました。
入ってビックリ、店内は想像以上に広かった!
テーブルごとの間隔は広くとられており、ゆったりとした時間が過ごせそう。まるでリゾートホテルのレストランみたいです。
さて、席につきメニューを見てみましたが、ミャンマー料理は初めてなのでどれがミャンマー料理かわからず、店員さんに聞いてから決めました。
今回私は「フォーセット」を、友人は「ワッターヒン」というミャンマー版豚の角煮を注文して少しシェアすることにしました。
(2人でミャンマー料理を頼んでも良かったのですが、私はどうしてもフォーが食べたかったので…笑。)
これがミャンマー料理だ!
まず出てきたのは、ミャンマー料理のセットで食べられる前菜。
左上:バナナケーキ
右上:生春巻き
左下:お茶っ葉のサラダ
右下:野菜スティックとお味噌
お茶っ葉のサラダは初めて見ました。
そこで少し味見させてもらうことに。
苦味は無く日本人の口にも合う優しい味わい。ふむ、これがミャンマーの味…おいしい!
カリカリの豆が香ばしくて茶葉と良く合います。歯ごたえもあり、良いアクセントになっています。
続いて、メインの「ワッターヒン」。
おっきな豚の角煮です。
ひとくちもらい、口の中に入れると、ほろっとろっとすぐに無くなってしまいました。
この味、どこかで食べたことがあるような…。
イメージとしては、中国料理のトンポーロやルーローハンのような甘さを感じるお肉に、少し酸味が混ざった感じでしょうか。
これはご飯が進む一品です。
本格タイ料理も間違いない!
こちらは「フォーのセット」。
グリーンカレーは辛さレベル2でお願いしていましたが、案の定ヒーヒーしてしまいました。ですがそれがまたおいしい!
ココナッツミルクのマイルドさも相まって、辛いけど手が止まりません!
グリーンカレーが辛いので、途中フォーをすするとホッと一息。良い組み合わせでした。
デザート&ミャンマー茶
ご飯のあとはやっぱりデザートですね。
楽しみに取っておいたバナナケーキをいただきました。
フォークで切ると「むにゅっ」とした不思議な切れ味。見た目からは想像できなかった触感にちょっとビックリしつつ食べてみると、ふわっとバナナの香りと甘さが口の中に広がります。ういろうに近い歯ごたえです。
食べ進んでいくにつれ、気づいた時にはバナナケーキの虜になっていました。おいしいデザートに心も満たされました。
デザートも食べ終えちょっとゆっくりしていると、ミャンマー料理のセットについてくるお茶が運ばれてきました。
湯呑を2つ用意してくれるあたりに、店員さんの優しさを感じました。
色鮮やかなポットの中にはミャンマー茶がたっぷり。
ミャンマーのお茶を飲むのも初めてです。ドキドキしながら飲んでみると、日本の緑茶とは全く違う味わいです。
少し甘い香りがします。渋みは無く飲みやすいため、つい飲み過ぎてしまいました。
初めての味がたくさんありましたが、どれもおいしく、とても満足できました。
皆さんも新座市で、ぜひ、本場ミャンマー料理を味わってみてくださいね。
5STAR MYANMAR(ファイブスターミャンマー)
住所:埼玉県新座市中野1-10-20
電車:JR武蔵野線新座駅から徒歩38分
東武東上線志木駅南口より西武バス「跡見女子大」バス停から徒歩3分
電話番号:048-424-7733
営業時間:ランチ 10時30分~15時30分(L.O.15時)
ディナー17時~22時30分(L.O.21時30分)
定休日:火曜日