立派な一本桜がある和光市の「天神ヶ谷戸公園」

子どもたちがにぎやかに遊んでいる公園も楽しいですが、まだまだコロナが心配で人気が多いところへのお出かけはなるべく控えたいですよね。
できることなら周りのことを気にすることなく、まったりと過ごせる公園があるとうれしい!
今回は、そんなときにピッタリな穴場的スポットをご紹介します。

穴場スポット!?坂の途中にある公園

 和光市にある「天神ヶ谷戸公園(てんじんがやどこうえん)」は、下新倉地区の4丁目に位置しています。
とても高低差がある場所に位置しているため、和光市駅から歩いて行くと上り坂や下り坂が続くので、少し大変かもしれません。
そのためか、平日の午前中は特に人が少ないので、子どもと一緒にのびのびと遊ぶことができます。

私は電動自転車を愛用しているので、坂道でも気にせず遊びにくることができますが、徒歩や普通自転車を利用されている方は行くのが難しいかな…と思いますよね。
そんな時にオススメなのが、レンタルサイクルです!和光市はところどころにレンタルサイクルが設置してあり、公園内にも置かれています。
こちらの電動自転車を使用すれば坂道でもラクラクです。
まだ利用したことがない方は、ぜひ使ってみて欲しいです。市内の移動だけではなく、近隣の朝霞市や板橋区成増にも気軽に出かけられるので、本当に便利です!

また、和光市駅北口からバスが出ていて、乗車時間はわずか3分!公園はバス停から徒歩4分の場所にあるので、バスを利用すれば合計7分で公園まで行くことができます!

公園の真ん中に佇む、見事な一本桜

 公園に入って一番に目が入るのは、とっても大きな桜の木です。坂の途中に位置しているので、公園の中も少し斜面になっています。
桜は斜面の下にあるのですが、横に長く広がっていて、存在感がすごいです。
夏は緑の葉っぱで木陰が作られて、とても気持ちがいいです。

私がこの公園を知ったのがつい最近なので、残念ながら桜を見ることができませんでした。
来年はこの見事な桜の木が咲く姿をぜひ見たいものです。

気になる遊具は!?

 園内に設置されている遊具は全部で2つあります。
1つは公園といえばでおなじみの「すべり台」です。少し高めのすべり台なので、小さいお子さまと遊ぶときには、しっかりと支えながらすべらせてあげましょう。

2つ目は、「ジャングルジム」です。赤色・黄色・青色とカラフルなジャングルジムは、昔ながらの作りで余計な装飾がなくシンプルなデザインとなっています。

どちらの遊具も斜面の上にあるので、遊具の上まで登ったら高台から街を見下ろすように眺めることができます。
子どもにとっては普段見られない景色がみられるので、新鮮で良い刺激になりそうですね。

休憩場所にも

 とても静かで開放感がある公園なので、ベンチに座りながらゆったりするのにもピッタリです。
ベンチは、それぞれの遊具のそばに1つずつと、桜の木のそばに2つあります。
春はベンチに座りながら桜の木をゆっくり眺めたいですね。

園内には時計が設置されています。
お子さんたちだけで遊びに行ったときも、時間がすぐ確認できるのはとても安心できますね。

公園にはトイレと手洗い場がないため、少し不便に感じるかもしれません。
しかし、和光市民であれば、徒歩2分ほどのところに新倉コミュニティセンターがあるので、そちらで借りることができるかと思います。

天神ヶ谷戸公園は、とても広々としていて見通しがいいのが魅力的です。大きい道路からも離れていて危険が少ないので、小さい子ども連れでも安心して遊ばせることができます。
みなさんもぜひ、遊びに行ってみてくださいね。

天神ヶ谷戸公園
住所:埼玉県和光市下新倉4-1-14
アクセス:東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線 和光市駅北口から徒歩15分
     和光市北口より東武バス「新倉小学校」バス停から徒歩4分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。