気温が上がってくるとひんやり冷たい水遊びがしたくなるもの。プールもいいけど、子どもには自然に触れさせてあげたい…。
そんなパパママの気持ちから川遊びは大人気!
でも、じゃぶじゃぶ遊べる川まで行くには車で行かなくてはいけないところが多いものです。
そんなパパママに朗報!埼玉県朝霞市を流れる黒目川は、なんと東武東上線朝霞台駅から歩いて行ける好アクセス!
今回は車がなくても気軽に行ける黒目川の魅力をご紹介いたします。
黒目川ってどこにあるの?
黒目川は東京都東久留米市を水源とし、朝霞市新座市を流れる全長約17キロの一級河川です。この川があるのは埼玉県朝霞市。駅でいうと東武東上線朝霞台駅が最寄りになります。
最寄りの朝霞台駅から川遊びができるところまでは徒歩で8分。10分かからず到着するので小さいお子さんがいるファミリーも安心です。
駅から川までの道は長い下り坂になりますがまっすぐ道でとてもわかりやすいと好評。ナビで検索する際は「浜崎黒目橋」を設定するといいですよ。
川遊びだけじゃない!黒目川ではバーベキューや釣りも楽しめる!
天気の良い日は浮き輪を持ったちびっこがあちらこちらにちらほら。
なかには魚網を持っている子もいて、それでザリガニやメダカなどが採れるそう!
黒目川には他にもアブラハヤ・鮎・ナマズ・ウキゴリ・カワムツ・オイカワ・鯉・マハゼ・メダカ・ウグイ・ボラ・フナが生息しているといわれています。
でも黒目川での遊びはじゃぶじゃぶ川遊びだけではありません。
川沿いではバーベキューができ、週末にはファミリーや仲間同士で楽しんでいる様子があちらこちらでみられます。
浜崎黒目橋の下はバーベキューの人気スポット。橋の陰で日陰になるのが人気の理由です。
また、黒目川の天然鮎を求めて、朝には釣りをするお父さんたちが集まります。
釣りをするには遊漁券が必要なのでご注意を。
お子さんの川遊びだけでなくパパママも楽しめる黒目川なら一日中遊べそうですね!
バーベキューは許可されており無料で楽しむことができますが、専門会場ではないのでバーベキューグッズの貸し出しやゴミ捨て場はありません。
今後も自由に楽しめるように、バーベキューで出たゴミはきちんとお持ち帰りください。
春には満開の桜並木も
黒目川には魅力がたくさん
桜といえば毎年ニュースになるのは「目黒川」。
ですが、朝霞市の黒目川も全く負けていません。
朝霞台から歩いていける黒目川では、手の届きそうなほどの桜並木のトンネルがあなたを迎えてくれます。
桜のピンク色、川沿いに咲く菜の花の黄色、そして青空。都心からのアクセスも抜群でこの色のコントラストを間近で感じられる所はなかなかありません。
去年今年と新型コロナウイルスで中止となってしまいましたが、例年桜のシーズンには「黒目川桜まつり」が開催され、たくさん露店の出店もあります。
レジャーシートを持って桜の下でのお花見もおすすめです。
黒目川に遊びに行こう!
池袋から急行で16分。朝霞台駅から10分かからず川遊び開始!
都心へのアクセスも自然も溢れるファミリーに優しい朝霞市は子育てにもぴったり。
年間を通して表情を変える黒目川はお散歩やサイクリングもおすすめです。
これから夏本番。今週末は川遊びもバーベキューも釣りも楽しめる黒目川にお出かけしてはいかがでしょうか?
黒目川(一級河川)
住所: 埼玉県朝霞市溝沼1261−3(浜崎黒目橋)
交通: 東武東上線 朝霞台駅 徒歩8分、JR武蔵野線 北朝霞駅 徒歩7分
連絡先: 048-471-4670(朝霞土整備事務所 河川担当)