今日は、志木市役所まで手続きに出かけました。
駅から市役所までは歩くと少し距離があるため、移動はバスが便利です。バスの本数も多く出ており、10分ほどで到着します。
気候がよい季節なら、駅前の自転車をレンタルするのもよさそう。サイクリングにも遠すぎずちょうどよい距離です。
自然と共存する志木市庁舎の周辺をお散歩
橋が近づくと市役所が見えてきます。志木の市庁舎は2022年6月に完成したばかりで、新河岸川と柳瀬川の自然豊かな中洲に立っています。
天気のよい日は、庁舎のガラス張りの窓がキラキラと美しく、特別な用がなくてもつい立ち寄りたくなる建物の一つです。
そして、わたしのお気に入りはグランドテラスと呼ばれる広場。広々とした空間に立って空を見上げると、頭も体もスッキリするようなバツグンの開放感があります。
真っ青な空の下で思わず深呼吸 はぁー 癒されます!
そんな市役所に来たなら、周辺をぶらり散歩するとさらに自然のパワーをチャージできます。
たとえば、通りを挟んですぐ向かいの親水公園付近や川岸は緑がいっぱい。
特に4月は川岸の桜が満開になり、お花見の名所でもあります。
ちょうど同じころに川岸に菜の花が咲き、ピンクと黄色の花が風に揺れてまるで昔話のような優しい景色。夕暮れ時は空もほんのりピンクに色づき、特別な時間帯です。
5月はかわいらしいマメ科の小さな紫の花がいっぱいでした。
そして、端午の節句のころ(4月下旬から5月中旬くらい)には、たくさんの鯉のぼりがあがります。
川の上で風に吹かれて気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりの姿。見ているだけで、ゆったりした気持ちになります。
秋に彼岸花なども見られ、四季折々で自然が違った表情を見せてくれるので、年中いつ訪れても新しい発見があります。
川岸は舗装されているので、歩きやすく優しい設計です。
川岸の歩道なら車の通行もなく、小さなお子さんや愛犬と一緒のお散歩も比較的安心して楽しめますよ。
あのゆるキャラのレアなマンホールを発見!
というわけで、今日もさっそく市役所前の横断歩道を渡って川に向かって歩いてみると、ん?!
ちょっぴり珍しいデザインのマンホールを発見!
よくよく見るとゆるキャラⓇグランプリに輝いた「カパル」がデザインされています。しかもカパルは、いろはの渡しの船頭さんの格好で、バックにはチョウショウインハタザクラ。
なんだかレアなお姿です。
調べてみるとこのマンホール、市制50周年を記念してデザインされたとても珍しいものでした。
散歩の途中で偶然にもこのレアなマンホールを発見できるなんて、ちょっぴりラッキーな気分!
今日はツイてるかもしれません。
さらに目を上げると、市役所を横切るゴミ収集トラックにもカパルが!
こんな感じで、志木市内ではあちこちでカパルに遭遇します。
こうなってくると、自然を楽しみつつお散歩もよいのですが、カパルのことがちょっぴり気になってしまいます。
身近なカパルを探してみるのも楽しそうです。
あっ、やっぱりこんなところにも!
手前の看板にカパルがいますね!
デザインの由来が分かるマンホールカード
ちなみに先ほどのカパルデザインのマンホール。なんとカードも発行されています。
在庫があればとのことですが、市民会館(現在はマルイファミリー志木8F)でもらえますよ。
マンホールカードには、デザインの由来やマンホールが設置されている座標などの情報が記載されており、コレクターでなくてもお散歩の記念に欲しくなります。
カパル好きの人にも喜ばれそうですね。
歩き疲れたときの休憩スポット
また、市役所周辺のお散歩スポットにはベンチも多く設置されていますが、歩き疲れたときは、再び市役所に戻ると落ち着いてひと休みできます。
志木市役所の4階の展望ロビーがおすすめ。座って一息つける場所があり、トイレや自動販売機が利用できてありがたいスペースです。
さきほど散歩したエリアを建物の上から眺めると、また違った景色を楽しめます。角度を変えて見る景色って面白い!
そして、しばしのクールダウンにピッタリのなんとも落ち着く空間。
志木の建築と自然の共存を楽しめる市役所周辺のお散歩。
今日はかわいいカパルのマンホールにも出会え、大満足でした。
みなさんも天気の良い日に、よければ出かけてみてくださいね。
カパルのマンホール(旧村山快哉堂前の歩道付近)
設置場所:埼玉県志木市中宗岡5-1
アクセス:東武東上線「志木駅」から徒歩約25分 東武バス「志木市役所前」・国際興業バス「志木市役所」 約10分 下車後 徒歩1分