氷を焼いたことはありますか?「焼き氷」が食べられる!あさかのビストロBoco

連日30度超えですね。強い日差しはまさに夏真っ盛りって感じです。

そんな猛暑の中、朝霞駅近くの「あさかのビストロBoco(ボコ)」の前で足を止めるお客さんがけっこういます。
皆さん何を見ているのか近づいてみると、気になる看板がありました。

かき氷ならぬ「焼き氷」。

「えっ!氷を焼くの?!」

最近テレビや雑誌で取り上げられているようです。写真を見てみるとたしかに焼いている・・・というより燃えている!溶けないのでしょうか?

いろいろ考えていたら実際に確認したくなったので、この目で確かめてみることに。

女性に人気!

「Boco」さんはビストロということもあり、店内はオシャレな雰囲気です。

周りを見回してみると、女性や家族連れのお客さんたちでにぎわっていました。
たしかにSNS映えしそうなスイーツですもんね。女性客が多いのも納得です。

さて、メニューはこちら。手描きがカワイイですね。

普通のかき氷もありますが、今回は「焼き氷」を食べに来たということで、「Lumiere 特製 焼き氷」を注文。

待っていると隣の席からは、「キャー!すごーい!」という女性たちの歓声が聞こえます。
(ちょうど仕切りがあって見えない!)
風に乗ってふわっと甘い匂いがしてきます。砂糖の焦げる匂いでしょうか。いい香りです。

歓声や香りを楽しみつつ待っていると、ついにやっていきました!

刮目せよ!これが焼き氷だ!

目の前に現れたのは、こんもり盛られたかき氷・・・?
かき氷でこのビジュアルは初めて見ます。

メレンゲがこんがり炙られて、甘い香りがします。
まじまじと眺めていると、店員さんがやってきました。
「これからフランベしますね!」と言って小鍋を傾けると・・・。

ラム酒でフランベされたかき氷からは、ブワァっと青い炎があがりました。

ファイヤー!!!大興奮です!

たしかに目の前でこの炎を見たら歓声をあげたくなる!
けっこう炎をまとっていましたが、かき氷は溶けていないのでしょうか?

シャクッ・・・。
しゅわっ。

スプーンを入れて見てみると、中の氷は溶けていない!
「熱い」見た目と「冷たい」氷。対照的な存在が見事に一体化している!

味はもちろん、んー!おいしい!
口に入れた瞬間、ラム酒の香りが鼻から抜けます。これは大人の香り!
炙られたメレンゲは甘すぎず、ラムの香りとマッチしています。

氷はふわふわ。口の中ですぐに溶けてしまいます。

かき氷の中にはキャラメルやイチゴシロップも一緒に入っていて、食べるところで味が変わります。
また、小さい器に入ったイチゴシロップ・キャラメル・練乳も添えてくれているので、「追いソース」をかけることができます。
少しずつ味を足していくのも楽しいです。(ハートの器がカワイイ!)

見た目から味からすべてがエンターテイメント!
かき氷で感動するとは思ってもみなかったです。

人気商品なため、時間帯によっては待ち時間が長いこともあるそうです。
また、かき氷の提供は17時までです。食べたい方は早い時間に行くことをオススメします!

普段と一味違うかき氷を皆さんもぜひ味わってみてくださいね。

あさかのビストロ「Boco」

住所:埼玉県朝霞市本町2-4-7 清水ビル2 1F

電車:東武東上線朝霞駅から徒歩1分

営業時間:11時30分~24時

定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。