志木駅南口から徒歩約15分、駅からは少し離れている場所にボリューム満点の町中華のお店があります。
以前伺ったことがあり、そのとき食べたニラレバ炒めがとてもおいしかったのですよね。
あの味がまた食べたーい!と今回再訪問してきました!
明るく清潔感のある店内
地元の方に愛されているこちらのお店は「太古ダイニング」。

駅からは少し歩きますが、大通り沿いにあり駐車場も完備。

お昼時には多くの方でにぎわっている人気店です。
店名の看板には「麺」の文字があり、ラーメン屋さんかな?と思ってしまいそうですが、中華料理店。
実は私も伺うまではラーメン屋さんだと思っていました。
さて、この日は混んでいる時間帯を避け13時半すぎに訪問。
待つことなく案内していただきましたが、平日にもかかわらずたくさんのお客さんがいらっしゃいました。
入り口を入った横には垂れ幕が。

ラーメンにこだわりあり!のようです。
店内は清潔感があり明るい雰囲気。

カウンターやテーブル席、奥には小上がりの席もありました。

ひとりだったのでカウンターへ。

ひと席がゆったりととってあるので広く使えるのもうれしいポイント。
スタッフの方もとても感じが良く、気持ちのいい接客。
カウンターの上からは忙しそうに調理するスタッフの方々が見え、炒める音やおいしそうな匂いに食欲がそそられます。
豊富な麺類にお得なランチメニュー!どれを食べるか迷っちゃう
メニューはこちら。

定番の醤油ラーメンは税込み680円!
なかなか今このお値段でラーメンが食べられるところは少ないですよね。
スタミナラーメンや広東麺、そしてイタリアンつけ麺まで麺類の種類は豊富。
メニューを見ているだけでもお腹が空いてきます。
チャーハンやチャーシュー丼などのご飯類や、餃子も気になりますが…。
ここはお得なランチメニューでいきたいと思います。

ありました、ニラレバ定食。
飲み物がついて980円。
しかもボリューム満点なのですよね。
ランチもいろいろあるので迷うところですが、初志貫徹、ニラレバ定食を注文。
ご飯は少なめで。
ありがたいことに全体的に量が多いので、たくさん食べられない方はご飯を少なめにすることがお勧めです。
ニラレバ?レバニラ?あなたはどっち派?
ところで、ニラレバとレバニラ、両方の言い方がありますがどう違うのでしょうか。
気になったので調べてみました。
中国から入ってきたこの料理を直訳するとニラレバになるそうで、本来はニラレバが正しいのだとか。
レバニラという言い方は、国民的アニメ「天才バカボン」でバカボンのパパがレバニラと言ったことからこの言い方が浸透し使われるようになったそうです。
みなさんはどちらをよく使いますか?
「太古ダイニング」さんではニラレバです。
ということで、こちらがニラレバ定食。

ご飯にお味噌汁、キムチにマカロニサラダも付いています。
少なめにしたご飯ですが、それでも量は結構ありますよね。
ニラレバは、ニラ、もやし、にんじん、玉ねぎ、きくらげ…かな?
そしてレバーがたくさん入っているんですよね~。

このレバーがまたおいしいこと。
臭みはまったくありません。
ご飯が進んじゃいます。
お隣の方が食べていた中華丼もおいしそうでした。
そちらもどんぶりが大きいこと…。
もしかしたら大盛だったのかな?
私では食べきれないかもしれません!
鍋を振り続けて65年!今も現役のマスター
「太古ダイニング」さんは2010年オープン。
今年で15年目だそうです。
マスターが自叙伝を見せてくれました。

就職列車に乗って上京してきたことや、以前は別の場所で50年お店をやっていたことなどを教えてくださいました。
マスターは今も現役。
65年も鍋を振り続けているそうです!
自叙伝はお店に入ったところに飾ってありますので、興味のある方は見てみてくださいね。
夜のメニューも充実
こちらは17時からのメニュー。

一品料理も充実しています。
お酒を飲みながらいただくのもいいですし、定食にもできるのがうれしいところ。
ナポリタンやオムライスがあるのも中華屋さんにしては珍しいですよね。
口コミサイトでオムライスがおいしいと書いてあったので、次こそは!と思いつつ、種類豊富な麺類やチャーハン、餃子やそのほかの一品料理など食べてみたいメニューがたくさん。
これは通わなくてはなりません!
ボリューム満点のおいしい中華料理が食べられる「太古ダイニング」さん。
ぜひ、お腹を空かせて伺ってみてはいかがでしょうか。
満足できること間違いなし!ですよ。
太古ダイニング
住所:埼玉県志木市幸町4-3-6
アクセス:東武東上線「志木駅」南口から徒歩約15分
TEL:048-471-8989
営業時間:ランチ 11:00-15:00、ディナー 17:00-21:00
定休日:月曜日・火曜日
駐車場:有り