志木駅徒歩1分にあるベトナム!?「ブンボーフエ・ジャ・チュエン」さん

本日ご紹介するのは「ブンボーフエ・ジャ・チュエン」さん。
「本格的なベトナム料理が食べられるお店」とグーグルマップで紹介されていて気になったので、夫と2人で初訪問です!

マップに掲載されている写真を見ていると、「ブン」というお米で作った麺のお店みたい。どんな味なのかワクワクします!

まずはおすすめランチセットをチェック!

少し調べてみると、「ブンボーフエ」というのは、「ブン」が麺、「ボー」が牛肉、「フエ」がこのお料理発祥の土地名とのこと。
つまり「フエの牛肉の麺」ということですね。

おすすめの「ランチセット」は、牛スネ肉と豚肉をトッピングしたブンボーフエ。
揚げ春巻きとドリンクと野菜がついてくるお得なセットです!

メニュー表の他のページを見てみると、他にも様々なトッピングを選べるみたい。
初来店なのでまずは「ランチセット」と「豚ハムのバインミー」を注文してみました。

初挑戦のブンボーフエ!お味はいかに?

15分ほどでお料理が運ばれてきました。

まずはブンをいただきます!
レモンを全体に絞って、透き通ったスープを一口。
あっさりとしたスープに、レモンのさわやかな風味がよく合います。
スパイスの香りと程よく散らされたパクチーの刺激がたまりません。
スープだけでどんどん食べられます!

赤いオイルが辛そうに見えますが、ほとんど辛みは感じませんでした。
辛み、というよりは香りを出すために使われているようです。

お次に麺をすすってみます。
太めのまっすぐな麺はつるりとしてのどごしがよく、あっさりとしたスープによく合います。

トッピングの牛スネ肉と豚肉は、野菜や麺と一緒に食べるのに丁度良いシンプルな味つけ。
水菜、もやし、白髪ネギ、野菜がたくさんとれるのもうれしいです!

一通り味わったところで机に置いてある調味料も試してみました。
「組み合わせは自由自在!自分だけのオリジナルブンボーフエをお楽しみください!」と説明書きがあります。

まずは「ヌクマム」という魚醤を少し垂らしてみました。
出汁の効いたお醤油のような味で、スープの味に深みが足されました!

次に「サテ」という辛みソースを試してみます。
結構辛いので少しずつ、という注意書きがあるので、ほんのちょっとだけ浮かべてスープを飲んでみると…
「ヒー!辛いっ!!」
これはかなり辛いです!

さまざまなトッピングと調味料で自分だけのオリジナルブンボーフエを楽しむのがベトナム流なのかもしれません。

次にセットの揚げ春巻きをいただきます。
さっくりと揚げられた春巻きの中には具材がたっぷり。
しっかりとしたお肉の味が、甘辛ソースとよく合います。

お次は豚ハムのバインミー。
挟まっているハムは、あっさりながらしっかりお肉の味がします。
日本のハムとは違って、ゼリー状に固めてある部分がありテリーヌのような感じです。
人参やパクチー、キュウリなどもたくさん挟まっていて、これ1つで栄養満点。
パンのカリカリ、野菜のポリポリ、食感もいろいろで楽しいです!

辛みのあるお食事とよく合うのが練乳入りコーヒー。
一番下に練乳の層、その上に濃い目のコーヒーの層、一番上が泡立てられたミルクコーヒーの層。見た目もかわいくて映える!
3層をよく混ぜていただきます。
濃い目のコーヒーのおかげで、練乳が甘すぎず、こっくりと深い味わいでおいしいです!

どのお料理もバランスが良く、本当においしかったです!

日本にいながらベトナム気分!お料理も雰囲気も楽しめる一石二鳥のお店

お料理がおいしかったのはもちろんですが、店内の雰囲気が海外っぽかったことにもテンションが上がりました!
自分たち以外のお客様はベトナムの方ばかりで、店内で聞こえてくる言葉がすべてベトナム語だったのです。
本場の方にも人気があるということは、日本に寄せた味ではなく、現地に近い味ということだろうな、と感じました。

さらに立地にも海外感があったのでご紹介。

ビルの2階にベトナムの国旗が上がっているので、お店の場所はすぐに分かるのですが、
入り組んだビルにあるため入口がちょっとわかりにくいのも海外っぽい(笑)。
看板の横にちゃんと地図が描いてあるので、ご安心ください!

志木駅から徒歩1分で、本格的なベトナム料理が頂ける「ブンボーフエ・ジャ・チュエン」さん。
皆さんもぜひ訪れて、ベトナム旅行気分を味わってみてくださいね!

ブンボーフエ・ジャ・チュエン
住所:埼玉県新座市東北2-31-12高やビル3階A
アクセス:東武東上線「志木駅」南口から徒歩約1分
TEL:090-8234-9720
営業時間:10:00-22:00
定休日:なし

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。