四季折々の自然が楽しめる!鶴瀬駅~みずほ台駅の間にある「富士見江川プロムナード」

鶴瀬駅とみずほ台駅の間にある散歩道が富士見江川プロムナード。

住宅街の中を流れる江川上部に整備されたこの遊歩道は、四季折々の自然が楽しめる、地元でも人気のスポットです。

春には桜、梅雨には紫陽花、秋には紅葉が色づきます。その自然の雰囲気は心がほっと安らぐひとときを過ごせます。

朝のウォーキングや通学・通勤途中の小道としてはもちろん、保育園のお散歩コースとしても親しまれており、地域の人々の生活にそっと寄り添う場所です。

そんな富士見江川プロムナードの魅力を、今回は地元住民目線でたっぷりとご紹介していきます。

鶴瀬とみずほ台をつなぐ、ちょうどいいお散歩コース

プロムナードとは、フランス語で散歩道や遊歩道を意味します。

富士見江川プロムナードもその名の通り、地域の人が四季の花や自然を楽しみながら歩ける散歩道として親しまれています。

東武東上線・鶴瀬駅とみずほ台駅のちょうど中間あたりにあり、どちらの駅からも徒歩圏内で、電車でひと駅前から歩いても楽しめる距離です。

朝や夕方には、ウォーキングをする人、犬の散歩をする人、親子など、さまざまな人が居ます。通勤や買い物の合間に「ひと駅歩こうかな」というときにもぴったり。

道幅は大人2人分ほどで、車が入ってこない小道なので安心です。

動物モニュメントを探そう!遊び心あふれるお散歩コース

富士見江川プロムナードを歩いていると、ふと視界に入るのが動物のモニュメントたち。動物たちは、遊歩道のあちこちに点在しています。

コアラ、きつね、いのしし、犬、猿……
「次はどんな動物がいるかな?」と探しながら歩くと、まるで宝探しのように楽しめます。

子ども連れの家族にも人気で、「どこどこ?」と親子で探す風景も見かけます。

これらのモニュメントは、散歩する人の目を楽しませ、季節の花々と一緒に優しく癒しの雰囲気をつくり出しています。

ひとつひとつ表情が違うので、ぜひお気に入りの動物を見つけて写真に収めてみてください。

疲れたら一休みできる東屋

富士見江川プロムナードの魅力は、何といっても安心して歩けること。

江川上部に整備された道は、車の通行が少なく、住宅街の中を抜ける静かな小道です。

ウォーキング初心者や高齢の方でも歩きやすく、ベンチや東屋が設置されているので、疲れたら座ってひと息つくことができます。ベンチに腰かけて休んでいると、まるで時間がゆっくりと流れていくような穏やかな感覚になることでしょう。

季節のお花をみたり、鳥のさえずりを聞いたり、自然の中で気分転換するにはぴったりのスポットです。

桜・紅葉・紫陽花も人気

富士見江川プロムナードは、四季折々の花と景色が楽しめるのも大きな魅力です。

春になると桜が咲きます。地元の人たちにはお散歩コース兼お花見スポットとしても昼夜問わず人気があります。
春の訪れを感じながら、のんびりと歩くのに最高です。

6月になると、遊歩道のあちこちに紫陽花が咲き始めます。

淡いブルーやピンク、白など、色とりどりの紫陽花が道に咲き、雨の日でも歩くのが楽しくなります。かたつむりのモニュメントもあり、梅雨を楽しむことができます。
写真好きの人にもおすすめの季節です。

秋には、もみじが少しずつ色づき始め、赤やオレンジ、黄色に染まる風景が広がります。

10月に撮影

東屋から眺める紅葉は特にキレイで、暖かい飲み物を片手に、秋の風を感じながら過ごすのもおすすめです。

ひと駅前で降りて散歩しよう

富士見江川プロムナードは、忙しい毎日の中でもふと行きたくなるお散歩コースです。

鶴瀬駅・みずほ台駅のどちらからもアクセスでき、動物のモニュメントや四季の花々が迎えてくれます。

歩くだけで、心も体もスッキリ。疲れたとき、考えごとをしたいとき、誰かとおしゃべりしながら歩きたいとき、どんな気分のときでも、歩きたくなる場所です。

さあ今日の帰り道は、ひと駅前で降りて、江川上部を歩いてみませんか?
そこにはきっと、思っている以上に豊かな時間が流れていますよ。

富士見江川プロムナード
住所:埼玉県富士見市関沢3丁目付近
アクセス:東武東上線「鶴瀬駅」から徒歩約12分
東武東上線「みずほ台駅」から徒歩約8分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。