今年の3月にオープンした「陳麻婆豆腐Maejima」。
志木のマルイからの帰り道、お客さんが入っていくのを目にして以来、気になっていたので先日行ってきました。
従業員さんはみんな人柄が良い!
入るとすぐ店主さん・従業員さんと目が合い、「いらっしゃいませー!」と元気な声が。
笑顔で迎えてくれるのはうれしいですね。
店内入ってすぐ左手に券売機があるのでチケットを購入します。
担々麺も好きですが、ここはやはりお店の看板にも書いてある「陳麻婆豆腐」を注文。
ここではすべての料理で「辛さ」と「痺れ」が調節できます。
私は「辛さ」3、「痺れ」4にしました。
どんな麻婆豆腐が出てくるのかドキドキです。
カウンター席に通してもらい、待っていると調理の様子が見えました。
大きい中華鍋を振っている店主さん、カッコイイ。
けっこう近い距離でライブ感を味わえて、待っている時間も楽しかったです。
隣の席ではハイボールを飲みながら麻婆豆腐を待つ男性が居ました。
そこで従業員さんが、店主さんアドバイスのもと、付け合わせのザーサイを先に出していました。ちょっとした気遣いのあるお店って良いですよね。
辛いのが好き?痺れるのが好き?
さて、待ちに待った麻婆豆腐のお出ましです。
ふと、トレーの下に敷いてある紙に目をやると気になる文章が。
なんでもここの店主さんは、「陳健一」で有名なの四川飯店で修業をした上に、ミシュラン1つ星の中華料理店で料理長も務め上げたそう。
「ミシュランで星をとったお店の料理長?!そんな店主さんの麻婆豆腐を志木で味わえるなんて感激すぎる!」
さらに店主さんは埼玉育ちの志木高校出身とのこと。
地元の高校の卒業生とは親近感湧きますね。
紹介文を読んでここの店主さんのすごさを知った後だと、なおのこと麻婆豆腐に高級感を感じます。
ラー油の艶やかな見た目は食欲をそそります。
では、冷めないうちにいただきます!
これはっ・・・!
おいしすぎる!!!
豆腐にひき肉、ネギなどの具材とスパイスが見事にひとつになっています。
辛さも痺れもちょうどよく、コクと深みがあります。
大きめにカットされた豆腐は形を残していて存在感があり、食べ応えがあります。
これが「陳麻婆豆腐!」
あつい!からい!うまい!
暑い日にハフハフしながら食べるのも良いもんですね。
大皿にたっぷりと入った麻婆豆腐は見た目以上にボリューミー。
ご飯と一緒に食べているとあっという間にお茶碗がカラになりました。
途中で食べるザーサイは箸休めにちょうどいいです。
麻婆豆腐を食べ終わった後、最後にスープを飲み切り「ふぅー」と一息。
お腹いっぱい!満足!
700円でこんな素晴らしい味の麻婆豆腐を食べられるのは嬉しすぎます。
帰るときには「ありがとうございました!」と店主さんが目を合わせて言ってくれました。
ただこの店主さん、こちらが扉を閉めるときもしっかり目が合いました。
最後まで丁寧な接客!
そう言えばほかのお客さんがお店を出るときも、扉が閉まるまで見送っていたのを思い出しました。
すごい経歴のある店主さんなのにまったく気取らない感じがこれまた良いですね。
思わず、「このお店好きすぎる!」と叫びたくなりました。
コスパ最高本格麻婆豆腐をぜひみなさんも味わってみてくださいね。
陳麻婆豆腐 Maejima
住所:埼玉県志木市本町6-27-12
電車:東武東上線志木駅から徒歩5分
電話番号:048-423-8888
営業時間:月火木金土日、祝日、祝前日 11時~14時 17時~22時
定休日:水曜
席数:カウンター6席、2名掛けテーブル4席