志木市でもっちもちの武蔵野うどんが食べれるのは「手打ちうどん和」!

皆さんは、東京多摩地区・埼玉西部発祥と言われる「武蔵野うどん」をご存知ですか?

武蔵野うどんとは、普段食べているような、白くてチュルチュルっと食べられるタイプではなく、少し茶色みがかった太い麺が特徴です。

ボリューミーな武蔵野うどんは、コシの強いうどんが好きな方にはたまらない逸品かと思います。

そこで今回は、志木市でおいしい武蔵野うどんが食べれるお店をご紹介します。

お子さん連れでも安心!広い店内でゆっくり過ごせるこだわり空間!

志木駅東口から徒歩9分のところにある「手打ちうどん 和(かず)」さんは2020年6月にオープンしたお店です。

以前このブログでご紹介した「蕎麦処大鷹」さんのご主人から、「和さんのうどん、おいしから一度食べてみて!」とオススメされたこともあり、どんなうどんが食べられるのか楽しみです。

それでは店内へ。

店内のテーブル席はそれぞれ間隔が広く取られているので移動がしやすくなっています。さらに、お座敷もあり、小さいお子さん連れの方でも広々と過ごせる空間です。

料理を待っている間お店を見回すと、ちょうどお店の方が小さなお子さんの相手をしている様子が見えました。お子さん連れでも安心して過ごせるお店なんですね。

手打ちならではの味わい!コシの強さを体感せよ!

メインのうどんはもちろんですが、他にもちょっと珍しいメニューを注文しました。

それがこちら。「ガリトマト」です。

トマトとガリ、そしてマヨネーズが組み合わさったシンプルな逸品。
この組み合わせを見たのは初めてだったので、衝撃的でした。

店員さんいわく、「全部を一緒に食べると高級トマトみたいな味になるんですよ!」とのこと。

試しに1つ食べてみると、トマトのフレッシュさにガリの甘酸っぱさが加わり、マヨネーズのマイルドさが全てを調和してくれて、不思議な感覚!
こんな食べ方があったとは。新たなトマトのアレンジ方法を知ることができました♪

前菜をいただいた後は本日のメイン、武蔵野うどんの登場です!

こちらは「肉汁うどん」

たっぷりの豚肉が入ったつけ汁に、極太麺をつけていただきます。
モチモチ食感の武蔵野うどんは、コシが抜群。「すする」と言うよりも、モグモグしっかり噛む感覚です。食べ応え十分!
また、太さや厚みが不ぞろいなところは手打ちの味わいですね。
武蔵野の地粉(ぢごな)を使ったうどんからは風味も感じられ、つけ汁と良く合いおいしい!

また、「肉汁うどん」の他、今の時期におすすめなのが「炙り鴨汁うどん」

つけ汁には鴨肉がたっぷり。炙られた鴨を食べてみれば、香ばしい匂いが鼻から抜けていきます。お肉はやわらかく、まったく獣臭くない!
そこにうどんをつけて食べれば、これまた絶品。
鴨好きにはぜひ食べていただきたい逸品です!

見れたらラッキー!リズミカルな作業工程に目が釘付け!

この日はタイミングが良く、うどんを打つところに遭遇。

コロコロコロ…。

手前に持ってきて…、

ぎゅっぎゅっぎゅ。

手際のよい動きに、思わず見惚れてしました。

しっかり生地をのばした後は、トントントンとリズミカルに切っていきます。
このライブ感はきっと好きな方も多いのではないでしょうか。

しばらく作業を見せてもらった後、気づいてもらえないかな~…と思いつつ私が一礼すると、職人さんも笑顔でお辞儀をしてくれました。

キュンッ…!と、思わずハートをわしづかみにされたことはここだけの秘密です(笑)。

食事のみならず、素敵な店員さんや職人さんがいるのも人気の秘訣ですね。

皆さんもぜひ、「手打ちうどん 和」さんでおいしい武蔵野うどんを食べてみてくださいね!

手打ちうどん 和
住所:埼玉県志木市本町6-11-12
アクセス:東武東上線志木駅東口から徒歩9分
TEL:048-423-5632
営業時間:11時〜14時半(売り切れ次第終了)
駐車場:店舗前4台
定休日:休みは不定休のためインスタグラム(@_udon_kazu_shiki
)をご確認ください。

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。