心を落ち着かせたいときに行きたい!東圓寺

家にいることが増えた今日この頃。

毎日同じことの繰り返しだと、心がモンモンとすることもしばしばあります。

そこで気分転換と健康のためにと散歩をすることに。

ですがいつも同じ道だと飽きてしまうので、

今回はこれまで通ったことのない道を歩くことにしました。

こんなところにお堂が…?

朝霞市博物館の横にある少し細い道。

その先に進んでみたことがなかったので行ってみることに。

すると右手にはフェンス越しに、新緑の中にたたずむお堂が見えます。

木々の間から差し込む太陽の光が、草木の緑を引き立て、なんとも幻想的な光景です。

それはまるでジブリの世界を彷彿とさせるような景色。

気になったため、道を進み、辺りを散策することに。

すると道を進んだ先には「東圓寺」(とうえんじ)というお寺がありました。

お寺の入口までの小道には立派な木々が生えており、木漏れ日が差し込みます。

人通りも少なく静かです。

心地良い気分で小道を進んでいくと、案内看板を発見。

見てみると「不動堂」と「不動の滝」があるあると書いてあったので、

これもいい運動になりそう。さっそく行ってみました。

目を引くものがたくさん!

さて、進んでいくと目の前には立派な門が現れます。

ドキドキしながら門をくぐってみると、中は想像以上に広いです。

境内は整備されており、とても良い雰囲気。

また、入ってすぐの本堂は白が基調としていて目を引きます。

では早速、先ほど気になった不動堂と滝を探しに行くことに。

案内看板では境内の一番奥にあると書いてあったので進んでいきます。

不動堂まで行く道のりがこれまた素晴らしい…。

まずは竹林の道。風情があって美しいです。

風が吹くたびにサワサワと揺れる笹の音と、

コンコンと鳴る竹の音は心を癒してくれます。

また、紅葉もあるので、四季折々の風景が楽しめそうな道です。

竹林の道を抜けると今度は「松高山 八十八ヶ所」があります。

弘法大師像(こうぼうだいし)が88体並んでいるそうで、

「松光山八十八ヶ所第〇番」と彫られています。

ただし、置かれている順番はバラバラ。

思わず順不同に並んだお地蔵様を全部確認したくなりましたが、

今回は時間がなかったので次回のお楽しみとすることに。

不動堂があるその場所は…!

さて、ようやく不動堂が!と思ったら、ここは、

一番はじめに出てきた「ジブリに出てきそうな」場所。

どうやらフェンス越しに見えていたのは不動堂だったようです。

お不動様におまいりをして、辺りを散策してみると「不動の滝」もあります。

この滝はその昔、弘法大師が地面に杖を突きたてて水を湧かせたと言われています。

澄んだ水が流れる音と、風によって揺れる木々の音がなんとも心地よいです。

また奥には池があり、橋を渡ると弁天堂があります。

橋を渡っていると、錦鯉が反応してついてくる姿はちょっと可愛いです。

広い境内を散策し、帰るころには気分すっきり。

最近はネットの時代で、パソコンやスマホを使う時間が増えています。

デジタルな日々に疲れた時、また、心を落ち着かせたいとき、

リフレッシュしたいときにはぜひ、東圓寺に来てみてください。

東圓寺

住所:埼玉県朝霞市岡2丁目-8-92

交通:東武東上線朝霞台駅から徒歩20分

TEL:048-461-0953

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。