和光市で新しいつながりを作る「第2回つながる市」

2022年1月29日(土)、ヤオコー和光丸山台店2階にある無印良品店頭にて、「第2回つながる市」が開催されました。(10時00分~17時00分)

「つながる市」とは、「ヒトとつながる・マチをつなげる」をコンセプトに、全国の無印良品で不定期に開催されているイベントであり、地域の人たちと一緒に作り運営して行く期間限定のマーケットになります。

それを聞いて、なんて元気が出るステキなマーケットなのだろうと私は思いました。

和光丸山台店での第1回目は、こちらの無印良品がオープンした2021年11月13日(土)から2日間おこなわれ、その時は2店舗の出店があり、とてもにぎわったそうです。

私は残念ながら、今回が初めてでしたが、身近でこんなイベントがあるとは!と、ワクワクしながら足を運びました。

「第2回つながる市」の参加5店舗をご紹介します!

第2回の参加店舗は、下記の5店舗になります。

全て、和光市、または近郊で活動されている、販売店・作家のみなさんの品物・作品です。

①かつをぶし池田屋
②ミソラ食堂
③PaPa Pignol (パパ ピニョル)
④USHIKO DESIGN (ウシコ デザイン)
⑤Crop (実りのアクセサリー)

私は11時過ぎから参加しましたが、どんどん人が集まってくる印象で、みなさん、このようなイベントを待ち望んでいたのだろうと感じました。

では、1つずつ店舗をまわってみましょう。

鰹節と天然だし素材の専門店「かつをぶし池田屋」

池田屋さんは、和光市内外でもとても有名な、プロの料理人が使う鰹節と天然だし専門のお店です。

店頭には、鰹節・煮干し・昆布・お味噌など、さまざまな素材がならび、それを見ているだけで圧倒されます。

しかし、鰹節やだしの素材に詳しくない私にも、お店のかたが親切にそれぞれの使い方を教えてくださいました。

それがとてもうれしかったです。

こちらでは、一度食べてみたいと思っていた、大人気の「生ハムのような食べる削り節」を購入。

くんせいのようなスモーキーな香りと、ハムそっくりな味と食感にビックリです。

どうやったら、こんな風に作れるのか!と、驚かずにはいられませんでした。

これだけで、お酒にピッタリなサイドメニューになると思います。

まだ食べたことのないかたには、機会があったらぜひ食べてみてほしいです。

きっと新しい食感に出会えるでしょう。

フレンチ多国籍料理のお店「ミソラ食堂」

ミソラ食堂さんは、大山地鶏の骨付きモモ肉のコンフィとキッシュを中心とした、フレンチ多国籍料理のお店になります。

コンフィとは、油に食材をつけてじっくりと煮るフランス料理の製法のことで、キッシュは、焼き型にパイ生地をしき、ベーコンやチーズ、生クリームや卵を混ぜたものをつめてオーブンで焼くパイ料理のことをさします。

今回の店頭にもキッシュがいくつも置かれ、他に生ソーセージとレンジ豆の煮込み、野菜のマリネ、キレイな青汁と豆乳クランベリーのベーグルなど、もう見ているだけでお腹が空いてきてしまうほどすべてが魅力的なメニューでした。

コンフィは真空冷凍での販売のようでしたが、「カンタンに調理できる!」という調理説明書もついているので、これなら安心して購入できるなと感じました。

私は、昼食用にキレイな青汁と豆乳クランベリーのベーグルを購入しましたが、ベリーがしっかりと甘いながらも、青汁の香りがほんのりと口の中に残って、絶妙なおいしさでした。

驚きの日本初のアーモンドスイーツ専門店「パパピニョル」

私が和光市に住みはじめたころ、日本初のアーモンドスイーツ専門店、それもこんなオシャレなお店が近くにあるなんて!と、とても驚いたことをおぼえています。

パパピニョルさんの店頭にならぶのは、ドーナッツのような色とりどりのWAKKA(ワッカ)や、宝石箱みたいにキラキラとしてプレゼントにもピッタリなBijouxなど、とても個性的でワクワク感をさそうお菓子ばかり。

毎回、どれにしようか迷ってしまうのですが、今回は新商品のトラワッカと期間限定のベリーなアートを入れた、5個で1,000円のワッカセットを購入しました。

当たり前ですが、5つともそれぞれまったく味が違うおいしさで、一つずつ感動しながら息子と食べさせていただきました。
(5個で1,000円なんて、とてもお得でそちらにも驚いてしまいます)

アーモンドスイーツの奥深さを、パパピニョルさんは私たちに教えてくれます。

もっといろんなお菓子をお店で悩んで探して、宝物のように大切に食べたくなるお店です。

小さなフェルト人形まよけさんが可愛い「ウシコデザイン」

フェルトで作られた「まよけさん」のお人形さんが目を引く、ウシコデザイン(USHIKO DESIGN)さんの可愛いブースです。

まよけさんや、四つ葉・ハート・ピアノ・カメラなどのモチーフが、一つずつ手縫いで作られ、それを組み合わせることによって、この世で一つだけのチャームやプレゼントが作れるのだそうです。

私だったら、どんな組み合わせで世界にたった一つのまよけさんを作るかな?

そして誰にプレゼントするかな?

と、いろいろと想像がふくらみました。

そしてこんな風に作られたまよけさんをプレゼントにもらえたら、それは本当にステキな贈り物になるだろうなとも感じました。

また、その場で実際好きなお人形を作ってもらえるコーナーがあり、お客さんもお店のかたも楽しくうれしそうに作業されている姿が、とても印象的でした。

同デザインの顔ストラップの他にも、手ぬぐいなども店頭にならんでいましたが、日本調の落ち着きの中にも、しっかりと可愛らしい存在感を見せてくれるのが、このまよけさんの魅力なのかもしれませんね。

自然の素材を生かした「Crop=実りのアクセサリー」

シックな色調で、とても上品なアクセサリーがならぶCropさん。

こちらは、なんと、とうもろこしやコーヒー豆、お米やえんどう豆など、自然のものをそのままモチーフに、素材の個性豊かな色や模様を生かしたアクセサリーを作られているお店になります。

Crop=実り、という意味になるそうです。

私は、こんなアクセサリーを初めて見たので本当に驚いてしまいました!

手に取ってみても、近くで見ても、素材そのものがどういう工程をへて、ここまで昇華されたのか…、想像がむずかしいものばかり。

けれど、こちらの作品も他店舗と同じく、オーナーの愛情をいっぱい感じる品物がならんでいて、すばらしいアイデアと品質のクオリティの高さに、どれもこれも食い入るように見つめてしまいました。

また、自然由来の素材なので、とても軽くて身につけやすそうなところも、こちらのアクセサリーの特徴の一つだと感じました。

「つながる市」から私たちが受けとるもの

今回、「つながる市」に初めて参加をしてみました。

和光市の、知らなかったお店、名前は知っていても実際ふれることのできなかったお店や品物、全く知るすべのなかった作家さんや作品との出会い。

こんなてんこ盛りのできごとが、この無印良品前の一角でできるなんて!

このイベントは本当にスゴイと感じました。

そしてこれが「ヒトとつながる・マチをつなげる」というコンセプト、そのものなのでしょう。

私は、さらにもっと、まだ知らない和光市のお店や、近郊の人たち、作家さんたちとふれあい、つながりたいと思いました。

第3回は、どんな商品やお店のかたとつながることができるのでしょうか。

その時が今から楽しみです。

次回は、みなさんも、ぜひ「つながる市」に足を運んでみてくださいね。

第2回つながる市 (無印良品内 ヤオコー和光丸山台店)
住所:〒351-0112 埼玉県和光市丸山台3丁目13−1ヤオコー和光丸山台2F
アクセス:東武東上線和光市駅から徒歩15分
東京メトロ有楽町線和光市駅から徒歩15分
東京メトロ副都心線和光市駅から徒歩15分
電話番号:048-260-6501
営業時間:10時00分~17時00分