和光市の「だんごの美好」で季節を感じませんか?

みなさんは、もう食べましたか?

今年もはじまりました!

「だんごの美好」さんの、いちご大福。(ミルクあんとこしあんの2種類があります)

白いお餅の中から、真っ赤ないちごがすけて、見るからにおいしそうです。

和光市のみなさんは、この大福が並びはじめると「もうそんな時期がきたのかぁ」と、季節を感じるそうですよ。

とってもステキなお話ですね。

今回は、地元の人から愛されるだんご屋さん、「だんごの美好」さんを紹介します。

「だんごの美好」へ行ってみよう!

「だんごの美好」さんは、和光市駅南口を出て、ロータリーの向こうにある埼玉りそな銀行和光支店のわき道を入り100mくらい歩いた左手にあります。
(前にカラオケシダックスがあります)

渋い紫色の看板が目を引く店構えで、老舗のお店らしい重厚感が感じられます。

店舗前には、車や自転車が短い時間ならば停められるようなスペースがあるため、私がたずねた日曜日のお昼どきには、和光市内外のお客さんがひっきりなしにおとずれて、サッと買い物して去っていく姿をたくさん見ました。

私はその様子を見ながら、本当にこのお店はみなさんに愛されているんだなぁと感じました。

旬のお菓子「いちご大福」は、もう食べましたか?

そして今回、私も例にもれず、季節のいちご大福が目的で美好さんをおとずれました。
(いちご大福は、12月~5月初旬までの期間限定商品になるそうです)

売り切れていたらどうしよう!と、ドキドキしながら来店しましたが、ちょうど良いタイミングでうかがったらしく、ちゃんと全種類残っていて、とてもホッとしました。

次の日に用事があったため、お土産にできるか、日持ちについて店員さんにお聞きしたところ、「次の日も食べられるとは思いますが、どうしても乾いてしまうので、今日中に食べていただく方がよろしいかと思います」と、とても丁寧に説明してくださいました。

その際は、ありがとうございました!

店員さんのアドバイスにのっとり、今回はこしあんのいちご大福を家族分購入。

大切に家へ持ち帰り、息子たちとゆっくり楽しませていただきました。

正直、ミルクあんとこしあんで少し迷いましたが、ふっくらしたこしあんと、旬のいちごのジューシーな甘みが絶妙で、とてもとてもおいしかったです。

けれど、なんでミルクあんも一緒に買ってこなかったんだろうと、やっぱりあとから後悔してしまいました。

次回は、どちらを選ぶかで迷うのではなく、食べくらべもかねて両方購入しようと思っています。

驚いてしまうほどの品数の多さ!

美好さんを一度はおとずれたことがあるなら、誰もが驚くであろう最大のポイントは、品数・ラインナップの多さだろうと思います。

私も、こんなにあるのか!選べない!と毎回店頭で悩んでしまいます。

まず、店先に置かれたテーブルに並べられた品物でも、
①草もち
②豆大福
③(串にささっていない)きなもち・ずんだもち(数種)
④からあげとおにぎりのセット・おにぎり3個セット・天むす
⑤あさりや地鶏の味付きおにぎり
などなどが置かれ。

ガラスケースの中には、
⑥おまんじゅう
⑦鹿の子(数種)
⑧道明寺
⑨熊本名物のいきなり団子
⑩桜もち
⑪(串だんご)みたらし・ごま・ずんだ・焼き・磯辺・つぶ
⑫ポテトサラダ
⑬きのこの炊き込み
⑭お赤飯
⑮野菜の煮付け
⑯焼きそば
⑰各種ののり巻き
⑱おいなりさん
などが、本当にところせましと並べられています。

この量だけでも驚きですが、さらにどれを食べてもおいしいという事実に毎回ビックリしてしまいます。

今回私がおとずれた時間帯では、いちご大福と、みたらし団子、磯辺などが多く出ていた印象でした。

また、あんこ自体も販売されているので、こちらのおいしいあんこを使って、お好みのスイーツやあんトーストなどを作るのも良いですね。

さて、みなさんだったら、なにを選びますか?

店主のこだわりをひも解く

「安くておいしい」庶民の味を届けたい。

そんな思いの店主がされている美好さんは、店主自らが日夜理想の食材を求め追求し、庶民の味をこえた素材と製法に徹底的にこだわっているお店になります。

たとえば、お米は毎シーズン、店主が富山などのこしひかりを中心に新米を試食し使用するお米を決め、お塩も国内外問わずいくつもの種類を試して決定しているのだそうです。

それを知り、だからこんなにおいしくて優しい思いがつまったような味がするのかと、とても納得ができました。

どんなものごとにも、“すばらしい”には理由があるんですね。

今大人気の12月~5月初旬までの期間限定商品であるいちご大福も、地元和光市のいちごを使用しているのだそうです。

中でも、グレードの高いジューシーないちごを使用しているので、あんなに甘美なおいしいいちご大福が生まれるんですね。

あのふんわりとしたお餅とあんこの甘さがジューシーないちごと相乗効果を生んで、何度でも食べたくなる、本当にくせになるようなおいしさでした。

熊本名物のいきなり団子(さつまいもと甘さをおさえたつぶあんを包んだもの)も、熊本のかたから「地元よりもおいしい!」と言われるほどの評判で、今は美好さんの名物になっています。

その他にも、みたらし団子の塩・豆大福のもち米・太巻きに使用しているお米など等々、語り出したら止まらないほど、店主のこだわりをいっぱい感じることができました。

こんなこだわりがたくさん感じられる大福やおだんごが、季節ごとの色どりを感じながら気軽にいただけるなんて、本当にステキなことですね。

さぁ、次はどんなものをいただいて、美好さんの深いこだわりを思いつつ、ほっこりと優しい気持ちになりましょうか。

みなさんも、あったかい季節を感じに、どうぞ「だんごの美好」さんまで来てくださいね。

だんごの美好
住所:〒351-0112 埼玉県和光市丸山台1-11-18
アクセス:東武東上線和光市駅から徒歩5分
東京メトロ有楽町線和光市駅から徒歩5分
東京メトロ副都心線和光市駅から徒歩5分
電話番号:048-468-1747
営業時間:7時00分~19時00分(原則として月曜日休み)

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。