住宅街の中に天然記念物?!朝霞市「湧水代官水」ってどんなところ?

長年住んでいても、まだまだ新しい発見のある街【朝霞市】。

「今日は、お散歩びよりだ!」と、風のないよく晴れた日に散歩をしていました。
いつもと違う道を歩いていると、「湧水代官水」という看板。
「なんだろう?」と気になり、看板の矢印の方向へと向かいました。

たどり着くと、そこには、芝生が広がる広場。
「【湧水代官水】ってここかな?」
広場の中を見渡しましたが、「湧水代官水」がなんなのかわかりませんでした。

広場に入っていくと、長い文章の書いてある看板を発見。
看板には、【朝霞市指定天然記念物 湧水代官水】と書いてあります。
「こんな住宅街に天然記念物?!また新たな発見!」と、ちょっとわくわくしました。
そして、説明文を読んでから、広場内の探索へ!

「湧水代官水(ゆうすいだいかんみず)」とは?

「湧水代官水」があるのは、朝霞市岡3丁目。
東武東上線朝霞駅からも、朝霞台駅からも歩いて25分ほどかかる住宅街の中にあります。周りに目印になるようなものはなく、ちょっとわかりにくいです。
朝霞に8年住んでいても、知りませんでした…

「湧水代官水」という文字だけ見ると、「なんて読むんだろう?」「何があるの?」と、想像がつかないですよね。
「湧水代官水」は、【ゆうすいだいかんみず】と読みます。

「湧水代官水」の広場には、2人掛けのベンチが2つ。トイレも設置されています。

そして、広場の先には、木が生い茂っています。木々の根元には、小川が流れ、その先は池になっていました。
ここが「湧水代官水」のようです。

「湧水代官水」とは、標高14mから21mの崖線の谷頭から出る湧き水のこと。
水源地以外にも、数箇所から湧き出ているそうです。

「湧水代官水」の水源地を探してみよう!

水源地が分かるように、【湧水点】と書いてある札が立っていました。
【湧水点】の矢印は、木の根元あたりを指しています。

その【湧水点】と書いてある矢印の先を見てみました。どうやら、そこから水が湧き出ているようです。
小さな泡とか水の流れが見えるのかなぁと思いきや、うーん、よくわかりません。
小さな気泡も水流も見えませんでした…。

【湧水点】と書いてある看板は、全部で3か所。
1か所は木の陰になって見えませんでした。
あとの2か所は見やすい場所にあったので、「なんとか、水が湧き出ているのを見たい!」と、ねばってみましたが、残念ながら水が湧き出ている様子はわかりませんでした。

説明文の看板に、【水源地以外からも水が湧いているところがあるので、探してみてください】とあります。
「絶対見つけるぞっ!」気合を入れました。

「これかなぁ…」「あ、ここちょっと水の流れが違うかも!」と、じーっとのぞきこんで観察していたら、滑り落ちそうになってしまいました。
水流が見えた気がしたのですが、正解がわからないので、真相は闇の中です…

みなさんも、気を付けながら、探してみてくださいね。

緑と水に囲まれた住宅街の癒しスポット

「湧水代官水」は、約10年前に朝霞市指定天然記念物になっています。今のように公開されるまでは、木や草が生い茂り荒地だったそうです。
平成24年(2012年)に整備され、とてもきれいで気持ちのいい広場です。子どもが遊べるような遊具はないですが、散歩や買い物の途中に少し休んだり、のんびりするのにぴったりな場所です。
私が行った日は、犬の散歩の途中で休んでいる方がいましたよ。

さらに、昔の面影を再現しているので、まるでタイムスリップしたような感覚になります。昔の人々が見ていた景色なのか~と、想像をふくらませてみるのも楽しいですよ!

お近くに来られた際には、ぜひ足を運んでみてくださいね。

市指定天然記念物 湧水代官水
住所:埼玉県朝霞市岡3-8
TEL:048-463-2927(朝霞市博物館)
アクセス:東武東上線 朝霞駅東口より徒歩25分
     東武東上線 朝霞台駅南口より徒歩25分
     JR武蔵野線 北朝霞駅東口より徒歩25分
     
     東武バス 「東円寺」バス停下車徒歩5分
     
     市内循環バス「わくわく号」 根岸台線
     朝霞駅東口から わくわくどーむ行き 「第二小学校」バス停下車徒歩2分
     朝霞台駅(北朝霞駅)から朝霞市役所行き 「第二小学校」バス停下車徒歩2分

利用時間:9:00ー18:00(4月から9月) 
     9:00ー17:00(10月から3月)
     ※出入口・トイレについては利用時間以外は、施錠されます。