食欲の秋!スパイシーな料理を思い切り食べたい!チラシに書かれた「NO SPICE NO LIFE」の言葉に惹かれ、「志木スパイシーフェス2022」へ行ってきました。
待望のイベント開催!大盛況の2日間
2019年に「激辛グルメフェスin志木」が開催されて以来、久しぶりのグルメイベントです。今回は激辛ではなく、「スパイス」がキーワード。
志木市内外より15店舗が集結し、薬味や香辛料などを使ったスパイシーな料理が味わえます。
今年は10月15日、16日の2日間に渡り開催されました。開催場所は、志木駅東口のペデストリアンデッキ。一体どこかと思いきや、マルイ前の広場でした(笑)。
お昼頃に到着すると、既に多くの人でにぎわっていました。スパイシーな料理がメインですが、辛さを抑えた「お子様向けメニュー」もあるため、家族連れも大勢。
その場で食べてもお土産でも!楽しみ方は自由
その場ですぐに食べられるよう、広場にはテーブルや椅子が設置してありました。こちらの写真は1階のマルイ入口前のテーブル。この場所以外にも、2階のデッキにもたくさん机が設置してありましたが、お昼には満席に。
青空の下、スパイシーな料理をつまみにビールを楽しんでいる人もいましたよ。ソフトドリンクもあり、我が家の子どもたちはラムネを買ってご満悦♪
料理をテイクアウトする人もいて、みなさん自由に楽しんでいる感じがステキでした。
スパイシーなメニューに大満足
一通りお店をチェックし、気になるメニューを購入。さっそくいただきます!
こちらは、「5star myanmar」の「ダンパウ」です。新座市にある本格ミャンマー料理のお店で、味はお墨付き。
ダンパウと呼ばれるミャンマーの炊き込みご飯は、タイ米の食感と多様なスパイスがクセになる一品。
レーズンやナッツの食感がアクセントになっています。スパイスの効いたカレーと、柔らかくホロホロとほどけるような骨付き鶏肉との相性も抜群です。
こちらは、「小料理十人十色」の「和風メキシカンプレート」。タコス、ナチョス、トマトスープという魅惑のラインナップです。
タコスに包まれたひき肉には生姜のピリっとした風味が効いていて、食べ応え十分。
トマトスープの鶏団子にも生姜が練り込まれていて、体がポカポカ温まります。箸休めと思っていたナチョスも絶品!
ナチョスにかかっている味噌七味チーズがおいしくて、もし販売していたら即購入のレベルでした。お酒にもよく合いそうです。
スパイス博士になれちゃう!スパイス講座
スパイシーフェスでは、スパイス料理の販売に加えて、さまざまなワークショップも開催されていました。
そのひとつがハウス食品主催の「スパイス講座」です。テントの一角で開催され、机の上には何やらスパイスが。
講座は、ハウス食品の方によるスパイスにまつわるお話しやクイズなど、楽しく進みました。
紙皿に乗っているのは、左からグローブ、シナモン、ローリエ。それぞれを手に取り、匂いを嗅いでみます。
その後、「My ガラムマサラを作ろう!」のコーナーが開始。コリアンダー、クミン、ターメリック、レッドペッパーを自分で紙コップにブレンドし、まぜまぜ。
「では、とんがりコーンの袋を開けて、今作ったガラムマサラを入れてみましょう!」
言われた通りに、ガラムマサラを入れてフリフリ。ドキドキしながら食べてみると……
「あ!カレーの味がする!」
と感動する息子。
それを見て、ハウス食品の方もニヤリ(笑)。
狙った通りの反応だったのでしょう。確かにカレーに近い、本格的なスパイスの味がしました。こんなに簡単にスパイスカレーが作れるなら、ぜひ作ってみたい!
帰りには、「スパイスで作ったクレヨン」のお土産もいただきました。
このクレヨンは、スパイス製品を作る過程で出た端材や、規格外のスパイスなどを利用して作られた物です。食品ロスを減らし、資源を循環できる社会を目指して開発されました。
グローブ、シナモン、とスパイスの名前が書かれたクレヨンからは、ほんのりスパイスの香り。どの色も優しい色合いで、ステキな絵が描けそうです。
スパイシーフェスは、「志木市商工会青年部」の方々が主催するイベントです。当日は、たくさんのスタッフの方が案内や誘導などしていました。
志木の街を盛り上げようと奮闘されている青年部のみなさんの姿や、集まったたくさんの方たちの楽しそうな姿。またひとつこの街の魅力を発見して、うれしくなりました。
志木スパイシーフェス2022
住所:志木駅東口ペデストリアンデッキ
埼玉県志木市本町5丁目26−1
アクセス:東武東上線「志木」駅からデッキまで直結
開催期間:2022年10月15日(土)11:30-19:00
2022年10月16日(日)11:00-17:00