朝霞市民を幸せにする「パリの食堂」でちょっと贅沢なランチタイム♪

オー シャンゼリゼ~♪
ここはパリ!ではなく朝霞台駅南口から徒歩2分のところにあるお店「Chef Suda パリの食堂」さん。
こちらのシェフは、大使公邸料理人として初めて海を渡り、フランス、パリでユネスコ日本政府代表部の料理長を務めたそう。おぉ…なんだかすごそうですね。

店名には「パリ」と書かれているので、かしこまった感じがしますが、「食堂」の文字が私の中の心ハードルを下げてくれました。
先日、ちょうどお昼時にお店の前を通ったら店内がチラッと見えたので、思わずふらっと立ち寄ってしまいました。

エプロン姿の若い店員さんの一生懸命な姿に心打たれる!

「いらっしゃいませ~!」と案内してくれたのは、高校生か大学生くらいの可愛らしい女性。エプロン姿は食堂という言葉にマッチしていて、どこか安心感をおぼえました。
「パリ」という言葉にドキドキしていましたが、おかげさまで緊張もほどけました。

さて、案内された席へ着き、待っているとメニューを持ってきてくれました。
ですが、店員さんはメニューを渡すのみならず、「本日のパスタランチ」の内容や「オムライス」の中身といったランチについて、さらにオススメのデザートのことまで、とても細かく説明をしてくれました。
説明が書かれたメモを手に握りしめて、一生懸命こちらに伝えようとする店員さん。
その姿勢に、私も真剣に聞き入ってしまいました。

迷わずして決められない…!三つ巴の接戦!

一通り説明していただいたところで、メニューを選んでいきます。

写真以外にもメニューがたくさんあり一通り見ていたら、パスタも気になるし、おすすめのハッシュドビーフも食べてみたい。ステーキにも惹かれちゃう…。私の中で三つ巴の戦いが繰り広げられた結果、今日のところはステーキに軍配が上がりました!

寒さが身に染みるこの季節、豚肉からビタミンをとって元気に過ごそうと思い、
「豚ロース肉のステーキランチ」をチョイス。

せっかくなので、デザートも頼むことに。

どれもこれもおいしそう!
店員さんの説明で、オススメは「焼きリンゴとバニラアイスクリーム」と言っていたので、こちらをチョイス。

元大使公邸料理人が腕を振るう!肉厚ステーキに大興奮!

さぁ、やってきました!本日のメイン、「豚ロース肉のステーキランチ」です!

待ち時間10分あったでしょうか、というくらいあっという間にテーブルに運ばれてきました。
肉厚のポークステーキ。上にはたっぷりのソースがかかっています。
この見た目だけで私の空腹がジェットコースターのごとく加速します!

出来立てのうちにいただきます!

お肉にナイフを入れると、ぷりっとした弾力を感じます。一口頬張れば、シャリアピンソースの香りが口いっぱいに広がり、とてもおいしい!一見、洋風ですが、醤油が使われていることによりどこか日本を感じ、ホッとする逸品です。
また、このソースの後味でライスがいける!

お肉もさることながら、一緒に添えられているサラダもボリューミー!かつ、おいしい!
バルサミコ酢が効いたドレッシングがたっぷりとかかっていて、モリモリ野菜を食べられちゃいます。ドレッシングもある意味独立した料理ですね。

これはもう、ナイフとフォークが止まらない!
最後の一口は無くなってしまうのが寂しかったですが、きれいさっぱり食べきってしまいました。

カワイイが止まらない!まんまる焼きリンゴに私の目も丸くなる!

メインの食事を済ませて一息ついていると、タイミングよくデザートを運んできてくれました。

「焼きリンゴとバニラアイスクリーム」って、てっきりバニラアイスにリンゴのソテーがのっているのかなと勝手に想像していましたが、想像とはまったく違ったものが出てきました。

まるっとリンゴ!そしてリンゴの間には、まんまるのバニラアイスが挟まっています!カワイイ!そしてオシャレ!
思わず私の目もまんまるです!

食べてみると、リンゴはトロッとしつつも、シャクッとした食感が残っていてちょうど良い焼き加減。少し酸味のあるリンゴとバニラアイス、そしてキャラメルソースが絶妙なハーモニー♪
また、黒胡椒が少しかかっていて、途中カリッと噛むと爽やかさが足されて大人のスイーツといった感じです。

お腹も心も満ち満ちて、幸せいっぱいのランチでした。

市民に幸せを運ぶ食堂が近所にあるのはうれしいです♪

コーヒーを飲みつつゆっくりしていると、とあるカップルが隣のテーブルに案内されてきました。
私と同様、ふらっと立ち寄ってみた感じでしたが、運ばれてきた食事に感動している様子。
そして食事を一口食べて彼女さんが、「おいしい!」とうれしそうに言っている様子が印象的でした。

さらに「幸せ感じるー!!!」との声も。

店員さん、聞こえていますか?!この、幸せ感じるコメント聞こえていますかー!と、思わず心の中で叫んでしまいました笑。

おいしい食事に、丁寧な接客。
ちょっと贅沢をしてしまいましたが、ランチで優雅なひとときを過ごさせていただきました。

フレンチをベースとした街の洋食屋さん「Chef Suda パリの食堂」。
皆さんもぜひ、おいしい食事を楽しんでみてくださいね。

Chef Suda パリの食堂
住所:埼玉県朝霞市西弁財1丁目10-25
アクセス:東武東上線朝霞台駅南口、JR武蔵野線北朝霞駅から徒歩2分
TEL:048-476-1288
営業時間:<火~土、祝前日>11時30分~14時30分(L.O14時)、17時30分~22時(L.O21時30分)
<日、祝日>11時30分~14時30分(L.O14時)、17時00分~21時30分(L.O21時)
定休日:月曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。