朝霞市は埼玉県南西部にある人口14万人が暮らすベッドタウンです。朝霞市にはJR武蔵野線と東武東上線が通り、都心である池袋には準急でも15分程度という通勤通学にも便利な街です。
最近は、駅前に数多くのマンションが建設されていて、人口は増えています。朝霞には、東武東上線朝霞駅から徒歩5分程度のところに大きな公園があり、子どもたちの元気な笑い声が聞こえてきます。子どもたちが元気に笑っていてくれることは、何よりの喜びですよね。
子どもからお年寄まで笑顔で安心して暮らせる街、朝霞市。そんな象徴のような場所をご紹介したいと思います。
東武東上線 朝霞駅から徒歩5分程度のところに、2020年に整備されたシンボルロードがあります。朝霞市役所前から約680メートル続く自然と共生した遊歩道です。
シンボルロードは市役所からスタート!
朝霞市役所は、大きな木が目印です。市役所前の広場には噴水、大きな木の周りにはきれいに手入れされた花壇があり、バスを待っている間や手続きに来たついでにちょっとほっこりすることができます。
朝霞市のご当地キャラ「彩夏ちゃん」もお出迎えしてくれますよ。
広い自転車専用道路で歩行者も安心!
車道の両側には歩道と自転車専用道路が整備されています。お天気のいい日には、子どもや家族とお散歩を楽しんだり、ランニング・ウォーキングをしている方がたくさんいます。
道路の幅は、すれ違っても余裕のある広さです。子どもの手を引きながらベビーカーを押していると、邪魔になってないかなぁと周りが気になってしまいますが、十分な広さが確保されていて、脇に広場があるのでベビーカー同士のすれ違いも心配ありません。
おしゃれなベンチでカフェブレイク♪
シンボルロードには、ところどころに広場があります。そしてその広場には、休憩できるベンチが設置されています。
このベンチが、これまたおしゃれ♪ベンチの下が「ふとんかご」という災害復旧でも使われる工法で、金網製のかごに石を詰めてできています。
詰めている石は、なんとシンボルロードを作る時にでてきた石。見た目がおしゃれなだけでなく、資源活用にもなっているんです。
他にも馬のオブジェは座ることができて、子どもも喜びます。
近くにカフェがあるので、コーヒーを片手にちょっと休憩もおすすめですよー。
何に見える?曲線が美しい竹のオブジェ
シンボルロードを歩いていると、突然現れる謎のオブジェ。近づいてみると、一つ一つが竹で、きれいにしなって丸みのあるオブジェになっています。まるで、風の谷のナウシカに出てくるオウムに見えてきます。あなたには何に見えますか?
夜のウォーキングで野生動物に遭遇?!
シンボルロードは、お昼だけでなく、夜もおすすめです。
元々は、米軍基地だった場所を一部だけ整備している場所なので、整備されていない場所は森のようになっています。それだけ聞くと真っ暗で怖く感じますが、整備した部分は明るいので安心です。
そして、昼間とはまた違って、幻想的な雰囲気を感じます。私が夜のお散歩をした時には、タヌキのような動物(アライグマかも?!)の影が横切ったことがありました。きっと森の中に住んでいるのでしょうね。
こちらのシンボルロードでは、散歩やランニングを楽しむだけでなく、不定期にイベントやキッチンカーの出店がされています。たくさんの家族連れやカップルが楽しい時間を過ごしていて、朝霞市民の憩いの場にもなっています。
ぜひ一度訪れみてはいかがでしょうか。
朝霞シンボルロード
住所:埼玉県朝霞市本町1-1-1
アクセス:東武東上線朝霞駅南口下車徒歩5分、西武バス、国際興業バス朝霞市役所バス停下車、市内循環バスわくわく号朝霞市役所バス停下車
電話:048-463-0374(朝霞市役所 みどり公園課)
朝霞市役所 開庁時間:平日 8時30分~17時15分
閉庁日:土曜日、日曜日、祝日、12月29日~1月3日