今回ご紹介するのは子育て支援センター「かきのきのおうち」。
公共の施設ではなく、「私立かきの木幼稚園」が独自の予算で運営している、珍しい子育て支援センターです。
対象年齢は幼稚園や保育園に通う前の、0歳から3歳の子どもたち。
かきの木幼稚園に通う予定ではないお子さまも来ることができますよ。
もちろん、かきの木幼稚園の情報収集のために利用してもOKです。
子どもたちが安心して遊べるきれいな室内
それではさっそく施設内を紹介していきます！
大きな窓から光が差し込む、心地のいい広間。
子どもも大人もゆったりと過ごすことができます。
その他に小部屋が2部屋あり、おもちゃや
絵本もたくさんあります。
お子さんが眠ってしまった時に使えるベビーベットに、おむつ替えのコーナーもあります。
トイレ・手洗い場には踏み台と子ども用便座が用意してあります。
おむつを卒業した子や、トイレ練習中の子も安心して使えますね。
また、施設内はすべて木製の床になっています。
裸足で木の感触を感じてほしい、という園長のこだわりだそうですよ！
さまざまな設備が整った施設に、専属の先生が2人いらっしゃるので、保護者のみなさんは子どもたちを見守りながらも、リラックスして過ごすことができます。
木のぬくもりを感じる落ち着いた空間で、子どもたちはもちろん、保護者同士も打ち解けてお話している様子でした！
季節ごとにいろいろなイベントを開催！
次にイベントについてご紹介します。
日常の遊び場としてはもちろん、季節ごとのさまざまなイベントを楽しむ場としても大活躍！
取材日はたまたまお誕生月のお子さんがいたので、バースデー企画を撮影させてもらえました！
まずは成長記録の手形をペタン！
先生たちが手作りしたかわいい布製ケーキと一緒に写真撮影もできます。
先生とお友達が「ハッピーバースデー♪」のお歌と拍手で盛り上げてくれ、お誕生月のお子さんはニコニコの笑顔でした！
また、取材日は先生たちによる「パネルシアターの日」。
かわいいキャラクターたちの動きや、途中に入る手遊びに、子どもたちは飽きることなくじーっと見入っていました。
支援センターに行くと、家ではなかなかできない遊びをしてもらえるので、親としてはありがたいですよね！
同じ年ごろのお友達と遊ぶこともできて、子どもたちにとってもいい刺激になりそうです。
「かきのきのおうち」の隣にある観察農園で遊ぶこともあります
イベントはお部屋の中だけでなく、お外で開催されることもあります。
会場は「かきのきのおうち」のすぐ隣にある「観察農園」。
お散歩をしたり、おにぎりを持ってきてピクニックをしたり、自然の中でのびのびと遊ぶことができます。
農園に一番多く植えられているのは柿の木。
秋には甘い柿がたくさんなります！
梅やキンカンも植えられているので、鳥さんたちもよく訪れています。
じゃがいもや小松菜など、かきの木幼稚園の園児たちが野菜を育てているコーナーもあります。
少しずつ大きく育っていく野菜を見るのも学びになりますね！
こちらは「グリーンゾーン」という草刈りをしない 区画です。
自然が豊かなので、虫さんの観察にはもってこいの場所です！
「観察農園」の名の通り、さまざまな植物や生き物を観察できるこの農園。
お部屋遊びとはまた違った楽しみがありますね！
施設の利用方法
最後に施設の利用方法をご説明します。
利用の際には予約が必要です。
利用日前日の9:30～12:00または13:00～15:30に電話で予約することができます。
当日でも空きがあれば、電話予約可能です。
入館したら、まずは入口で受付をします。
初回の利用時には登録の申込書記入と登録料（500円）・月額利用料（100円）の支払いがあります。
登録は1年ごとの更新ですので、登録料は次年度まで有効です。
月額利用料は、施設の維持管理のために支払います。こちらは利用のある月のみ支払いが発生します。
駐輪場とベビーカー置き場がありますが、駐車場は無いので注意が必要です。
（提携はしていませんが、近くにコインパーキングがあります。）
説明が長くなってしまいましたが、親切な先生方がいらっしゃるので、分からないことがあればお気軽にお問合せしてみてくださいね。
保育園・幼稚園に未就園のお子さんと保護者の方のいこいの場、「かきのきのおうち」。
小さなお子さんがいる方は、ぜひ訪れてみてくださいね！
かきのきのおうち
住所：埼玉県新座市東北2-20-19
アクセス：東武東上線「志木駅」から徒歩約5分
TEL：048-473-6107
営業時間：午前10:00-11:30 午後14:00-15:30
定休日：土、日、月
※かきの木幼稚園のお休みに準じておりますので、詳しくはHPの「おうちだより」をご確認ください。
HP：https://www.kakinoki-kindergarten.com/center.html
