紅葉の季節、みなさんのお気に入りの紅葉スポットはどこですか?
私は都内に住んでいた頃、有名どころの紅葉スポットによく行っていたのですが、子どもが生まれてからは紅葉狩り自体、めっきり行けていませんでした。
そこで、今回は遠出しなくてもきれいな紅葉が見られる、朝霞市の知られざる紅葉スポットをご紹介します。
雰囲気のいい散歩道を発見!
幼稚園がお休みの日、娘を連れてお散歩に出かけました。
雰囲気のあるステキな散歩道を見つけたのでグーグルマップで調べてみると、どうやらここは奥之院参道(おくのいんさんどう)という場所のようでした。
青空に紅葉がよく映える♪
この日は秋晴れの雲一つない青空が広がっていて、紅葉がよく映えていました!
遠くまで足をのばさなくても、朝霞市内にこんなにステキな紅葉スポットがあるなんて知りませんでした。
娘は小枝やどんぐりを見つけてはせっせと拾って、大忙しでした(笑)。
人も少なくて静かなので、のんびりとお散歩ができます。
ひなたに出るとまぶしいくらいの晴天でしたが、この奥之院参道は全体的に背の高い木々に囲まれているため、木漏れ日がとても心地よかったです。
太陽の光に透かされた紅葉は本当に美しいですよね!!
たくさんの石像たち
どんどん進んでいくと、参道の両脇にたくさんの石像がありました。
その一体一体に「第〇号」と数字が書かれていました。
すべて数えることはできませんでしたが、かなりたくさんの数がありそうです。
更に奥へ進んでいくと目を引く石碑が!
右が「男坂」で、左が「女坂」だそうです。
こちらは女坂です。
ゆるいくだり坂になっています。
落ち葉がたくさん積もっているので、すべらないように気をつけながらおりました。
坂をおりて現れたのは、またもやたくさんの石像です!
どうやらこれは三十六童子(三拾六童子像)というもののようです。
不動明王には36人の子どもがいるという伝承に基づき奉納されたと言われているそうです。
紫色の気になる植物の正体は?!
こちらの紫色の葉っぱ…なんとなく気になり写真を撮ってみました。
画像検索をしてみると、「オキザリス・トライアングラリス」というカタバミ科カタバミ属の球根植物だそうです。
なんだかすごい名前ですね、原産地はブラジルだそうです。
子どもと散歩をしていると、普段は気にすることもない植物に目が行ったり、新しい発見ができます。
紅葉だけでなく竹林も素晴らしい!
紅葉だけではなく、こんなに立派な竹林までありました。
背が高すぎて写真に収まりきりません…!
こうして見てみるととても迫力がありますよね。
紅葉も竹林も本当に美しくて、有名どころまで足をのばさずとも近所でこんなにすてきな紅葉スポットを発見できて、とてもラッキーだなと思いました。
今度は夫も誘い、家族3人でまた天気のいい日にのんびりお散歩に訪れたいです。
みなさんもぜひ、近所に紅葉狩りに訪れてみてはいかがでしょうか。
奥之院参道
住所:埼玉県朝霞市岡2-8-82
アクセス:東武東上線「朝霞駅」から徒歩22分