食感がたまらない!和光市の名店「まつたかパン」

2023年7月にオープンした「まつたかパン」さんに伺ってきました。

以前パンを買いに伺ったことがあるのですが、13時半という時間だったこともあり、全てのパンが完売してしまっていました。

それ以来「どうしても食べてみたい!」とずっと思っていたので、今回はオープン直後の9時半頃にお邪魔してきました。

まるで別荘地のようなエリア

まつたかパンは東武東上線和光市駅南口からのびる大通りを進み、1本横に入った場所にあります。

和光郵便局に沿って進んでいくと、柔らかな光が差し込む空間が見えてきます。

「まつたかパン」のある鈴森villageは、集合住宅とテナントが1つの空間に存在しています。
建物の周りにはたくさんの緑があり、緑豊かな森をイメージさせてくれます。

1階部分には複数のテナントが入っており、そのうちの1つが「まつたかパン」さんです。

鈴森villageの建物自体がコンクリートでできているため、サッシの黒がかっこいい印象を与えてくれます。

お店はガラス張りで、ウッドデッキを歩きながら店内の様子を見ることができます。
おいしそうなパンに惹かれてふらっと立ち寄る……そんなことができる、入りやすい設計になっています。

ショーケースに並ぶたくさんのパン

店内はコンクリートとウッドが融合したデザインとなっており、ショーケースの上に下げられている小さな暖簾が「和」の雰囲気をプラスしてくれています。

こちらの「まつたかパン」さんは、一部のパンを除きほとんどがショーケースに展示されています。
ショーケースごしにパンを見比べ、店員さんに伝えるとショーケースの向こう側でパンをトレーにのせてくれます。
イメージしているパン屋さんとは異なり、どちらかというとケーキ屋さんに近いスタイルでした。

おいしそうなパンがたくさん並んでおり、定番だけでなく珍しい種類のパンも揃っています。
おすすめのパンを伺うと「ドライフルーツとナッツのパンが人気です」と教えていただきました。

おすすめは「ドライフルーツとナッツ」のパン

いくつかのパンを購入し、さっそく自宅に持ち帰りました。

まず初めに、おすすめと紹介されていた「ドライフルーツとナッツ」のパンをいただきました。

少し固めのパン生地にドライフルーツとナッツがぎっしり練りこまれています。
ドライフルーツを噛んだときの果実の香りと甘酸っぱさが、パンの素朴な風味と最高の組み合わせでした。

今までに食べたことのない種類のパンで、このパンだけで「まつたかパン」の虜になってしまいました。

こちらのクロワッサンは、持ち帰る際に店員さんから「つぶれやすいので気をつけてお持ちくださいね」と声掛けをしていただきました。

外はサクサクで中はとてもふんわりとしており、バターの風味が贅沢なクロワッサンです。あまりのおいしさに、あっという間に食べ終えてしまいました。

おやつの時間に食べたいな……と思いこちらの「紅茶スコーン」を購入しました。
ガリッとした歯ごたえで、中もずっしりザクザクとした食感を楽しむことができます。

一口噛むと紅茶のいいにおいが鼻にぬけて、優雅な気分を味わうことができました。
スコーンが大好きなので、こちらを購入しましたが大正解でした。

他にもスコーンの種類があったので、また購入しに行きたいなと思います。

パンを選んでいる間も、絶えずお客さんが来店されており、その人気ぶりを間近で感じることができました。

どのパンも素朴さの中に深い味わいが隠れており、もっと多くの種類を食べてみたいと感じました。

「まつたかパン」さんは素朴さと深みを併せ持つ、ワンランク上のパンが食べられるお店です。
ぜひみなさんも「まつたかパン」まで足を運んでませんか?
このエリアに足を運ぶだけでも、いつもとは違う雰囲気を味わうことができますよ。

まつたかパン
住所:埼玉県和光市本町13-40 鈴森village 111
アクセス:東武東上線・東京メトロ副都心線「和光市駅」より徒歩約2分

営業時間: 09:00-17:00
売り切れ次第終了
定休日:火・水+不定休

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。