夏は水遊びもできる!和光市の「せせらぎ公園」

 夏といえば海にプールに、冷た〜い水でサッパリしたくなりますよね。
しかし、残念ながら私が住んでいる埼玉県は海なし県…海に行くには車か電車で遠くまで行く必要があります。
家のベランダでのプールもたのしいですが、プールに空気を入れて水をくんで、終わったら後片付けもあって、とても毎日やる気にはなりません。近所に水遊びができる公園があるといいのにな〜と思いませんか?今日は、そんな時にピッタリな公園をご紹介します!

駅チカ!で気軽に行ける公園

 和光市駅南口から徒歩4分のところにある「せせらぎ公園」。
駅チカなので、ママ友などと集まりやすい公園です。私も家から自転車でピューッと行ける距離なので、よく息子と遊びに行っています。
平日の午前中は、近くにある保育園の子どもたちがお散歩に来ていて、とてもにぎやかです。
午後は幼稚園終わりの子どもたちが遊んでいる様子がうかがえます。
1日を通して人が途絶えない、とても人気のスポットであり、和光市民の憩いの場となっています。

また、駅チカですが緑が多いのが特徴です。公園の真ん中には大きな木が植えてあり、木の周りをグルっとベンチで囲っているので、夏場は日よけにもなります。
奥に行くと木々が茂っているので、昆虫採集もたのしめます。

大型のすべり台で子どもは大はしゃぎ!

 正面入口から見て1番に目がいくのは、公園の真ん中に設置されているコンビネーション遊具です。
なんと、すべり台が4つも付いていて、トンネル型になっているモノもあります!
当然、子どもは1度すべっただけでは満足しないので、こちらのコンビネーション遊具は、いつも順番待ちする子どもたちでにぎわっています。
息子も大好きな遊具ですが、1度遊びだすとなかなか終わらないので、時間に余裕がある時に遊びに行くことをオススメします!それくらい、子どもには魅力的な遊具なのです。

ほかにもさまざまな遊具が!

 入り口から右手には、青い線で長方形に囲われたお砂場が設置されています。
広さはそこまでないのですが、子ども同士の距離が近くなるので、砂場道具を貸し借りしながら遊ぶ様子は、見ていて微笑ましいです。
ただ、サンシェードなど屋根が付いていないので、夏場は日差しが直で当たります!そのため、夏場に遊ぶ時には防止をかぶって、こまめに水分補給をしながら遊びましょう。

他にも、高さ別に3つ並んだ鉄棒や、2連のブランコがあります。
遊具の周りは芝生が敷かれているので、夏は日差しの照り返しが少なく熱中症のリスクが減るので、公園で長時間遊ぶ身としては、うれしいですね。

夏のメインは水遊び!

 入り口から進んで奥には、公園の名前にもなっている「せせらぎ」が感じられる水遊び場があります。
ただし、実際にこちらに水が入るのは、夏の間のわずかな期間となっています。
その他の季節は水が入っていませんが、入って遊ぶことはできるので、大きい石が敷き詰められた床を歩いたりと、これはこれでたのしめます。

この日は、あいにくの曇り空で水は入っていなかったのですが、こちらでは水が入っているときは監視員がそばで見ていてくれるので、より安心して遊ばせることができます。

ほかにも人気の理由が!

 こちらの公園では、なんと!東武東上線や地下鉄有楽町線・副都心線と電車の往来を見ることができます。
しかも、高架橋が架かっている線路の目の前に公園があるので、タイミングが良ければ上下で走っている電車を見ることもできます!これは電車好きのお子様は、大興奮間違いなしです。
息子も電車大好きなので、タイミングよく見られるととてもうれしそうにします。

公園の設備は?

 正面入口左手には、多目的トイレが設置されています。手洗い場もあるので、手が汚れてもすぐに洗い流せます。
屋根が大きい東屋もありますので、少し休憩したい時にピッタリです。

和光市は映画やドラマの撮影で使われることが多いのですが、こちらの公園も某有名子役が出演していたドラマや、2019年に放映していたアニメの聖地にもなっているんですよ!
自分が普段行っている公園がテレビに出ていると、なんだかうれしくなりますね。

みなさんもぜひ遊びに行ってみてください。

せせらぎ公園
住所:埼玉県和光市丸山台2-1
アクセス:東武東上線、東京メトロ有楽町線・副都心線 和光市駅北口から徒歩4分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。