健康遊具が盛りだくさん!和光市の「よつば公園」

毎日の仕事や家事でなかなか自分の身体をいたわる時間が作れないですよね。
疲れるほどの運動はしたくないけど、身体は動かしたい!そんなときにピッタリの公園が、和光市にあるのです。
今回は、簡単な運動ができる健康器具が置いてある公園をご紹介します。

和光市クローバーパーク

 外環自動車道の和光北インター近くにある「よつば公園」は、すでにご紹介している「ふたば公園」「みつば公園」と同じく「和光市クローバーパーク」といって、市が行っている地域土地区画整理事業で2017年に作られた4つの公園のうちの1つです。
その中で「よつば公園」は、花木を愛でながら健康増進する散策路をテーマに作られた公園です。

よつば公園には、市が行った「和光北インター地域土地区画整理事業」の記念碑が建てられています。
記念碑の裏面に書かれている説明文を読んでいくと、地域の歴史やどのようにして事業が進められていったかがよく分かります。
和光市民としては、ぜひ1度読んでほしい内容ですね。

右も左も健康遊具!

 一見すると広々とした公園という印象ですが、中に入ってビックリ!見たことのない遊具がたくさん置いてあるのです。

こちらは、ただのベンチに見えますが、背もたれ部分に何か付いている!?一体何かと思ったら、こちらのベンチなんと!「背のばしベンチ」だったのです。

その名の通り、ベンチに座って背をのばすのですが、突起があるところでこの動きを行うと適度な刺激が得られて健康にいいそうです。ベンチ1つで、ストレッチ・筋力・マッサージと3つの効果が得られるというのだから、すごいですね。

お次は、赤と黒のコントラストが目立つコチラの器具。見てわかる方もいるかと思いますが、「けんすいマシーン」です。普段運動していない私としては、「けんすい」は中々ハードな運動に感じてしまいます。

しかし、器具の横には難易度に応じた使い方の説明書きがありますので、初級からスタートできます。
初級の使い方としては、足を地面につけたまま行える「鉄棒ストレッチ」が紹介されていました。
これなら簡単にできそうですよね!

ちなみに、「けんすい」は中級としての使い方で、上級になるとぶら下がった状態で足を持ち上げて棒を掴んでいる手に足先をタッチするということができるようですね。
これはかなり難しそうですね。この運動ができることを目標にするというのも楽しそうです。

その他にも、ふみ板に足をのせて足首・ヒザ・股関節の柔軟性をアップさせる効果が期待される「ふみいたストレッチ」や、イスに座って上半身を曲げて身体の柔軟性が測れる「座位体前屈測定機」など、軽いストレッチ器具から、小学校の身体測定でやるような物まで、幅広い器具があります。

個人的に面白かったのが、ゆれる円盤にのって足腰の筋力や足首の柔軟性をアップできるとされる「バランス円盤」です。
この円盤をコントロールするのがなかなか難しく、思い通りに動いてくれません。
しかし、手すりをしっかりとつかんでいれば危ないことはないので、お子さまにも楽しめる健康遊具だと思います。

最後に、こちらもただのベンチかと思いきや、地面に何か書いてある!?そこには、「足腰と頭を同時に鍛えましょう!」の一文とともに、アルファベットがAからZまで書かれていました。
どうやら、片足を使って自分が知っている英単語をつづっていく運動ができる場所のようです。

これが結構難しく、下手な動きをすれば足がつりそうになってしまいます。
こちらは1つのベンチに2つ書かれているので、ご友人やご家族と一緒にゲーム感覚で遊んでも楽しいと思います。

気になる公園の設備は?

 園内には多目的トイレが設置されています。また、手洗い場所もあるので、お子さまが一緒でも安心して遊べます。

ちょっとした築山もあり、広々とした場所なので、子どもも大人も楽しめる公園です。
みなさんも、軽い運動をしたくなったら、ぜひ「よつば公園」に遊びに行ってみてください。

よつば公園
住所:埼玉県和光市新倉4-6
アクセス:東武東上線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ副都心線 和光市駅北口から徒歩21分
     和光市北口より東武バス「練田」バス停から徒歩5分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。