なんじゃもんじゃの木に出会う?志木「幸町・館ウォーキングコース」

暑かった夏も落ち着いたところで、からだを動かそうと思っている方、ウォーキングなら手軽にできそうですよね。

志木市のホームページで「なんじゃもんじゃの木に出会う?ウォーキングコース」が紹介されていたので、さっそくリサーチしてみることにしました。

スタートは志木市健康増進センター

スタート地点は健康増進センターです。ぐるっとコースを一周して最後にまた健康増進センターに戻ってきます。
トータルで4キロ以上ある、なかなか手ごわいコースです。

立ち寄りたい柳瀬川図書館と通称「プリン公園」

序盤は広い道路から東武東上線の線路沿いへと進んでいきます。
最初の注目ポイントは柳瀬川図書館です。

市内では一番大きな図書館で、近所にお住まいのシニアの方々のオアシスになっています。
地階は絵本や児童書が中心のフロアで、親子で一緒に利用しやすくなっています。

図書館のとなりには、プリンの形ような大きな遊具があることから「プリン公園」と呼ばれている、館第4児童公園があります。
砂場もあって、小さなお子さん連れの親子に人気です。

みなさんご存じ東武東上線の柳瀬川駅

図書館から線路沿いに進むと、柳瀬川駅までは3分ほどで到着します。駅から徒歩圏の図書館はありがたいですね。
駅前にはスーパーマーケットや商店街があるので、ウォーキングの途中に立ち寄っても良いですね。

木々に囲まれた通りにある志木市民体育館

柳瀬川を右手に見ながら、川沿いを歩いていくと、志木市民体育館に到着します。

こちらは建設から40年以上が経過しているため、移転が予定されています。あと数年、大切に利用したいですね。

マロニエ通りの館第2児童公園

市民体育館からマロニエ通りを歩いていくと、館第2児童公園に到着します。
館地区は児童公園が充実していて、子育て世代にはうれしいエリアです。

マロニエ通りの「マロニエ」という木は日本の「トチノキ」の近縁種だということです。トチノキは、みなさんにおなじみの絵本「モチモチの木」の中に出てくる木です。なんだかマロニエに親近感がわいてきますね。

自然がいっぱい西原ふれあい第三公園

コースの途中、階段上がるように表示があるので上ってみると、公園になっていました。

私はこの近くをよく通りかかっているのに、こういった広い公園スペースになっているのを今回初めて知りました。木が多いので、マイナスイオンがたくさん降り注いでいます。

なんじゃもんじゃの木?

いよいよなんじゃもんじゃの木のあるポイントにやってきました。

あれ?
想像していたのとは違う、何の変哲もない「大きな木」です。
説明を読むと5月に白い花をつけるそうなので、5月に来るとまたちょっと違う印象なのかもしれませんね。

未就学児を安心して連れて行ける西原子育て支援センター「まんまある」

さてこのウォーキングコースも終盤です。最後のよりみちスポットは西原子育てセンター「まんまある」です。

0歳から未就学児とその保護者が利用できるフリースペースなので、小さなお子さん連れの親子は安心して遊びに来られますね。

さて、まんまあるを後にして、ゴールの健康増進センターに向かいます。

トータル4.2キロ。ちょっとがんばってウォーキングするには、ちょうどよい距離ですね。
今回初めて訪れた、西原ふれあい第三公園は、私もお弁当を持ってピクニック気分で出かけたいスポットでした。
みなさんもぜひ出かけてみてください。


志木市健康増進センター(スタート&ゴール地点)

住所:埼玉県志木市幸町3-4-70
アクセス:東武東上線「志木駅」徒歩約15分
東武東上線「柳瀬川駅」徒歩約14分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。