志木市には数多くの公園がありますが、その中のひとつに、ひばり児童公園という名の公園があることはご存じでしょうか?
この公園は近隣に保育園や幼稚園があり、大きなお兄さんやお姉さんだけでなく、小さな子どもたちも楽しんで遊びに来る場所として保護者にも親しまれています。
元気な声が響くこの公園は、まさに地域の宝物。
先日、我が家もこの場を訪れ、その魅力に触れることができました。
今回は、その体験を通じて、ひばり児童公園の魅力をご紹介いたします。
立地良し!遊びのついでに買い物も!
場所は志木駅東口から徒歩約13分の場所に位置しています。
駅から歩いて向かうには少し遠いですが、行く途中にヤオコーやDAISOが入っている複合施設「ヴェルモ志木」や、公園のすぐ近くにも「SHOE-PLAZA」という靴屋さん、ファミリーレストランの「サイゼリヤ」、「古本市場」という中古書籍やカードゲーム等のお店、そして利便性抜群の「ローソン」が立ち並んでいます。
買い物や外食もついでに済まそう、あ、そろそろ靴も見ていこうかな…なんてことができてしまう、とってもコスパの良い立地です。
各店舗の駐車場も90分までは無料なので、車で行くことはもちろんのこと、公園内には自転車置き場があるので、どんな移動手段でも問題なく遊びに行くことができます。
遊具が少ない?優しい公園なんです
午後4時半、夕日の差し掛かる時間に、さっそく公園へ遊びに行きました。
メインの入口がひとつあり、整えられた柵木で囲われていて、景観も良さそう。
公園内には大人が両腕を広げても抱えきれないほどの大木が、どーんと存在感を際立てています。
子どもたちも到着するなり、駆け足で遊び始めました。
入口から見て左側には、比較的広めに作られているレンガ調の広場がありました。
子どもたちは「上から見ると、モンスターボールみたい!」とはしゃぎながら、ぐるぐると追いかけっこを楽しみました。
ベンチもいくつかあったので、腰掛けて眺めつつ「気をつけてね〜」なんて定番の声かけをしてしまいます。とはいえ遊びに夢中になると、聞く耳を持ってくれないのが子どもというもの。
しばらく見守っていると、今度は遊具に目を向けたようです。
遊具らしい遊具はすべり台とブランコしかありませんが、魅力ポイントとして挙げたいのはこの敷地の半分以上を占める土。そう、足に優しい地面なんです。
通常、砂場に柔らかい土が用意され、それ以外は砂利などが含まれる土で構成されている地面の公園も多い中、ひばり児童公園はそのほとんどが土なので、万が一転んでも砂利ほど痛くなさそう。
我が家の3歳児も例に漏れず転びましたが、ズボンが多少汚れただけで、すぐに立ち上がり遊び始めるほどです。
近隣の園児たちが、この公園内でしっぽ取りやかけっこ、ケイドロ、氷おに等、広いグラウンドを利用して自由に走り楽しむ様子もときどき見かけます。
夏のような日差しの強い季節には、前述の大木が大きな日陰を作ってくれるので、私たちに涼む場所を与えてくれます。
志木市提供のダイチャリというシェアサイクルも設置されていました。
トイレも和式ですが、敷地内にあるので安心ですね。
時計もしっかり設置されているので、子どもたちが時間に迷うことはなさそうです。
小さいながらも地域の子どもたちを優しく歓迎するひばり児童公園。
お子様やご家族と一緒に訪れて、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてくださいね。
ひばり児童公園
住所:埼玉県志木市柏町5丁目7
アクセス:東武東上線「志木駅」東口から徒歩約13分