毎日気軽に食べられる朝霞のパン屋「ブーランジェリー アーブル」

地域に密着したパン屋『ブーランジェリー アーブル』さんは、朝霞駅から徒歩約3分ほどのところにある、かわいらしいお店です。

開店から10年以上経ち、「毎日、気軽に買えるようなパン屋にしたい」とのことで、やさしい味と価格になっています。

誰もが安心して食べられるパンは、こだわりの食材を使用

「できるだけ国産にこだわりたい」と、安心・安全で無添加のパンを焼いているアーブルさん。

北海道産の『四つ葉バター』と、生産量がわずか1%という『はるゆたか小麦』の食材を主に使っています。
シェフは実際に北海道に行って、小麦農家さんなどの視察に行かれることがあるとか。

さまざまな種類のパンがショーケースの中に入っていて、一つ一つにこだわりのセールスポイントが手書きで書かれています。

なにより、それぞれのパンの彩りが鮮やかで見ているだけで、わくわくしちゃいます。

店一番のおすすめは『クロワッサン』

アーブルさんおすすめの『クロワッサン』は、発酵から焼きあがるまで、なんと丸2日もかけているという、こだわりの一品です。

形もなんとなく丸っこくて、大きいのです。
食感もサクッサクッとしていて、バターの味もほどよく、本当においしいですよ!

更に時間が経ってから食べてもパリパリしていて、素人ながらすごいなーと思ってしまいました。

ちなみに、シェフもクロワッサンが大好きだそうです。

そして、曜日ごとに食パンのメニューが替わるので、いろいろ食べてみたくなります。

今回は替わり食パンではなく「はるゆたか食パン」6枚切りを購入しました。
もっちもちの食感で、サンドイッチにしておいしくいただきました。

そしてメロンパンと、あんぱん(つぶあん)という2つのまあるいパンがお気に入りです。
甘すぎず、食べやすい大きさなので何度も買ってます。

子どもたちも安心して食べられるパン

朝霞市内の保育園各所にも、アレルギーに配慮したロールパンやドッグパンなどを提供しているそう。
安全・安心なパンを子どもたちにも食べさせることができて、まさに地産地消ですね。

そして、子どもたちが大好きな『アンパンマン』のパンが売られています。
残念ながら11時にお店に行った時は、完売でした。

アンパンマンは毎朝焼いているそうですが、ほぼ午前中の早めに売り切れてしまうことが多いようです。
「まれに、夕方まである時もありますが…」とのことでしたが、早めに買いにいったほうがよさそうですね。

ちなみに、『アンパンマン』ですが、中身はチョコレートのパンです。
大人の自分としては、その隣の「ガトーショコラ」が気になったので、今度買おうと思っています。

地元に愛されるパン屋さん

店名「Arbre(アーブル)」とは、フランス語で『木』という意味を持ち、
シェフのお名前の一文字であることから、名付けたそうです。

また、朝霞という地元に密着した(根を張った)パン屋でありたい、という思いがこもった店名でもあります。

外にはテーブル1台と椅子が2脚あるので、天気の良い日はそこでランチするのも良いですよ。

お店の前にある食パン型の看板は、なんと常連さんが作ってくださったそうです。
表面に店名が書いてありますが、裏面には店主のメッセージが書かれており、お人柄を表している様な看板だな、と思いました。

『町のパン屋さん』というイメージにぴったりの、温かい雰囲気のお店です。
季節ごとに異なるパンや、曜日で変わる食パンなど、朝霞の地域の食を楽しませてくれています。

ブーランジェリー アーブル
住所:埼玉県朝霞市根岸台1-1-73 SK根岸台101
アクセス:東武東上線「朝霞駅」から徒歩約3分
TEL:048-464-2979
営業時間:8:00-19:00
※売り切れ次第終了
定休日:毎週月曜日、第1火曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。