今夏じゃぶじゃぶ池で遊べる「大和田水辺の丘公園」西エリアがプレオープンしたのはご存知でしょうか？ 「もちろん、もう遊んだよ！」という方もいるかもしれません。
公園の場所はカインズ新座店の近くにあり、所沢青梅線からアクセスすれば、エスロジ新座橋（大和田・坂之下橋）を渡ってすぐの場所にあります。
公園の規模は大きく、全体面積は12,364.42平方メートル。西エリアが2024年7月にプレオープンし、東エリアは2025年4月にオープンを予定しています。
水の丘エリア（西エリア）のじゃぶじゃぶ池は夏季期間のみ
西エリアには水の丘エリアがあり、幼児用遊具と児童用遊具の2つが設置されています。夏季は噴水やバケツ遊具が稼働してバケツから大量の水が降り注ぐ、とっても楽しいじゃぶじゃぶ池になるんです！
2024年の水遊びができる期間は、7月22日〜9月15日まで。私が訪れたのは9月上旬だったので、水遊びできる期間もあと少しとなりました。この日も残り少ない期間を楽しもうと、午前中から遊びに来ている子どもたちがいましたよ！
「石の山」に設置されたバケツがたくさんの水を溜めてから「ザッパーン！」とひっくり返り、大きな水しぶきをあげます。こんなに楽しい公園が、なんと無料で遊べちゃうなんて。「早く遊びに行けばよかった！」という声が聞こえそうですね。
公園の地面全体には鮮やかな水色のゴムチップが舗装されており、転んでもあまり痛くない工夫がされています。とはいえ、裸足で遊ぶのは危ないのでルールに沿ってちゃんと靴を履いて遊びましょう。（※水遊びの際は、ウォーターシューズの着用が必要です）
公園内には、自販機やトイレなど必要なものがちゃんとそろっていました。個室トイレ内には着替え台や子ども用の補助便座が設置してあり、またバリアフリートイレや授乳室が完備。公園センター（管理事務所）には係の人が常駐しているので、安心感があります。
公園内にはプールのように監視員がいて、安全に遊べるように声掛けをしてくれています。みんなが楽しく遊べるための配慮がしっかりとされていました。
公園センター前には日除タープがあり、公園内の数カ所にはパラソル付きの見守りデッキがありました。子どもたちが遊んでいる間、厳しい暑さをしのぎながら見守りができるのはありがたいですね。
眺望バツグン！夕日の丘エリア
公園センターの裏手に回っていくと、夕日の丘エリアがあります。ここは長さ約14mのスライダーがあり、丘の上に登れば360度見渡せる眺望のよさ。遮るものがないので、沈む夕日がじっくりと眺められる場所です。（※夏の暑い時間帯に、すべり台の利用が中止となる場合があります）
このエリアには「ミョウオンサワハタザクラ」が植えられているので、桜の季節にはチェックしてみてくださいね。
臨時駐車場あり
水辺の丘公園から歩いて約3分のところに、43台停められる臨時駐車場があります。満車時には入庫待ちができないので、車で行く場合にはお気をつけください。こちらは利用料金無料です。
待ち遠しい！すべての人が一緒に楽しめる憩いの場が来春オープン
2025年4月にグランドオープンする東エリアには、眺望の丘、朝日の丘、みんなの広場、インクルーシブ遊具(※)などの施設が整備されるようですよ。
※インクルーシブ遊具とは：年齢や能力、障害の有無に関係なく、すべての人が楽しめるように設計された遊具
新座市のホームページによれば、東エリアにはイベント等ができるステージを構えた広場ができるそう。西エリアと東エリアをつなぐ専用の地下通路も整備されているので、公園のいたるところに安心・安全が考慮された施設だなと感じました。
来春のグランドオープンが、ますます楽しみですね！西エリアのじゃぶじゃぶ池の稼働はもうすぐ終了してしまいますが、今後も大和田水辺の丘公園の情報から目が離せません。定期的に要チェック！
大和田水辺の丘公園
住所：埼玉県新座市大和田3丁目8番30号
アクセス：JR武蔵野線「新座駅」から徒歩約22分
TEL：048-423-0570（公園センター直通）
営業時間：いつでも入園可（※夜の利用は想定していません）
じゃぶじゃぶ池の稼働期間および利用時間：2024/7/22-9/15 10:00-17:00
定休日：無休
