みなさんの家の近くに、「街のパン屋さん」と呼びたくなるお店はありますか?
ふじみ野駅から歩いて12分ほど、ふじみ野市大井の住宅街に、まさにそんなお店がありました。
オレンジ色のレトロな看板が目印の「ベーカリーゴトー」。
派手さはないけれど、地域の方に長く愛され続けている焼きたてパンのお店です。
実際にお邪魔し、手作り感あふれる店内と自慢のパンを拝見して、思わず顔がほっこりするようなステキな出会いに恵まれました。

場所は埼玉県ふじみ野市大井2丁目。
東武東上線「ふじみ野駅」から徒歩12分ほどで、春には近くの弁天の森の桜を眺めながらのパン散歩も楽しめるエリアです。
駐車場はないので、徒歩か自転車での来店がおすすめ。
ショーケースの前で迷う時間も醍醐味

店内に入ると、木のぬくもりを感じるショーケースに、手書きの値札とともにパンがずらり。
チョココロネ、あんバター、天然酵母のくるみパン……ほとんど200~400円で、家計にやさしくて助かります。
どれにしようか迷ってしまい、しばらくショーケースの前で行ったり来たり。
そんな私に店員さんは「パンが少なくなっていてすみません」と気遣ってくださいました。
その一言でなんだか肩の力が抜けて、また棚をじっくり眺め直してしまったのを覚えています。
奥からはパンを焼いている気配も伝わってきて、この店が人間味あふれる場所なんだと実感しました。
「食べるのがもったいない!」くまの、にこにこパン

思わず「かわいい!」と声が出そうになったのが、くまの顔をした「にこにこパン」(140円)。
にっこり笑った表情がなんとも愛らしくて、食べるのがもったいないくらいです。
中にはチョコカスタード入り。
うちの子も大喜びだったので、お子さんへのお土産にしたら、間違いなく喜ばれるはずです。

ふと店内の棚に目をやると、小さなお鍋に入ったフェルトのクマさんたちがちょこんと並んでいました。
パンだけでなく、こういう遊び心のある飾りにも、お店の温かい人柄がにじみ出ています。
クリームぎっしり、クリームパン

さて、持ち帰ったパンを翌朝の食卓で実食です。

まずはクリームパン(200円)。
半分に割ってみると、思っていたよりずっと濃い黄色のクリームがとろりと顔を出しました。
一口食べてみると、見た目ほど重くない。
むしろすっと後を引かない軽さがあって、気づけば残り半分もあっという間に平らげていました。
胃腸が弱い私でも負担なく食べられます。
もろこしチーズはびっくり具だくさん

続いてもろこしチーズ。表面にはこんがり焼けたチーズ。
「まあ、よくあるコーンパンかな」と思いながら二つに割って、びっくりしました。

中にもコーンとチーズがたっぷり!
断面から黄色いコーンととろけたチーズが顔をのぞかせて、どこを食べても具にたどり着きます。
表面だけ具をのせたパンとは満足感がまるで違う、店長おすすめと伺っていましたが、納得の一品でした。
アーモンドラスクはティータイムの相棒に

店頭で目を引いたのが、アーモンドがぎっしりのった「アーモンドラスク」(2枚入り・500円)。
食パンで作ったラスク生地にアーモンドがこれでもかと敷き詰められていて、存在感は抜群です。
一口サイズに砕いて、午後のティータイムのお供に。
サクサクの食感と香ばしさで、コーヒーにも紅茶にもよく合います。
2枚入りなので、家族とシェアしたり、2日に分けて楽しんだりできるのもうれしいところです。
今回すべてのパンを味わえたわけではないですが、お菓子みたいなパンや天然酵母のパンなど飽きの少ない商品が多い印象です。
多くが200円〜400円という求めやすい価格帯もありがたい限りです。
食べ終えて素直に思ったのは、子育て世帯のわが家の朝食に定期的に並べたい、ということでした。
朝食用にクリームパン、もろこしチーズ、おやつにラスク。
開業当初は柔らかい系のパンが中心だったそうですが、お客さんの声に応えて自家製酵母パンやハード系も増えているそうで、通うたびに新しい出会いがありそうです。
平日は14:00〜15:00に中休みがあるので、訪問時間にはご注意を。
ふじみ野エリアにお住まいの方、大井方面へお出かけの方は、ぜひ一度のぞいてみてください。
くまさんの、にこにこパンが待っています。
ベーカリーゴトー
住所:埼玉県ふじみ野市大井2-5-9
アクセス:東武東上線「ふじみ野駅」から徒歩約12分
TEL:049-267-2323
営業時間:平日10:30-14:00/15:00-19:00、土・祝10:30-19:00
定休日:日曜日・木曜日
駐車場:なし

























