朝霞駅徒歩圏!長年地元に愛されるおそばや「おそば田なか」

朝霞って、観光地のような派手さはないかもしれませんが、都心へ出やすいのに緑が多くて、どこかホッと落ち着ける、そんな「ちょうどいい街」なんです。

本日は、地元に長年愛されている大好きなおいしいお蕎麦屋さんをご紹介します。

祝・満10周年!朝霞で長年愛され続ける大人気店

お店があるのは、朝霞駅から徒歩約15分の場所。
よく晴れた週末のある日、朝霞の穏やかな街並みを散策しつつ、目的地である「おそば田なか」を訪れました。

週末ということもあって、お店の横にある駐車場には多くの車が停まっていました。
この光景を見ると、「みなさん、ここのお蕎麦が好きなんだなぁ」と、なぜか私まで誇らしい気持ちになってしまいます。

そして今日、お店に着いてハッと胸が熱くなったのが、店頭に貼られた達筆な「御礼」の貼り紙です。
なんとこの4月で、「おそば田なか」として満10周年を迎えられたとのこと。

実はこちらのお店、かつて朝霞市内で別の場所にあった「手打そば嘉津美屋」として7年、その後、「茅ぶき屋根のかつみや」として30年間、長きにわたり地元で愛されてきた歴史があるんです。

場所や店名を変えながらも、長い間朝霞の街で営業されてきたのですね。貼り紙の文字からもお客様や地域に寄り添い続ける真っ直ぐで温かい姿勢が伝わってきます。

店頭には10周年を記念した人気メニューランキングの特別イベントも企画されていて、お店に入る前からワクワクが止まりません!

「老舗の蕎麦屋」と聞くと少し緊張してしまいますが、ここは長年地元を愛し愛されてきたからこそ、とてもオープンな雰囲気で、初めての人でもふらりと吸い込まれるような優しい空気をまとっていますよ。

木のぬくもりにほっこり。田舎のおばあちゃん家みたいな安心感

「こんにちは〜」とガラリと引き戸を開けると、ふわりと鼻をくすぐる上質な鰹出汁の香りを感じます。
この匂いを嗅いだだけで、お腹がペコペコです。

店内は、木の温もりがたっぷりと感じられる和モダンな造り。
柔らかい照明の光が心地よく、なんだか田舎のおばあちゃんのお家に遊びに来たような、不思議な安心感に包まれます。

週末のお昼時ということもあり、店内はご夫婦やファミリーでにぎわっていましたが、決して騒がしいわけではなく、和やかな笑顔があふれていました。
店員さんの「いらっしゃいませ!」という気さくで明るい声掛けも心地よく、落ち着ける雰囲気です。

魅惑のメニューに大迷い……

席に案内していただき、さっそくメニューを開きます。実はおそば田なかさん、お蕎麦のバリエーションがとっても豊かなんです。
全粒粉を使った野趣あふれるワイルドな太打ち田舎そばにするか、職人技が光るつなぎなしの繊細な十割(生粉打)そばにするか……。
さらには、あさかの逸品に選ばれた、のらそばも気になります。

メニューの文字を追うごとに、「あれも食べたい、これも食べたい」と心が揺れ動いてしまいます。
この「どれにしようかな」と本気で頭を悩ませる時間こそが、週末ランチの最高のエンターテインメントなんですよね。

ご飯ものやデザートもあります。

今日は週末のご褒美として極上の「鴨せいろ」に決定

平日のランチなら、小海老の天丼などがセットになった朝霞の森ランチ(1,200円)も大人気でおすすめなのですが、今日はせっかくの週末。

1週間がんばった自分へのちょっと贅沢なご褒美として、蕎麦通の間で密かに語り継がれている鴨せいろ(1,430円)を注文することにしました!
凛とした喉越しの十割そばと、力強い鴨の旨味……想像しただけで喉が鳴ります。

思わず喉がゴクリ……。ツヤツヤお蕎麦と鴨の香りにうっとり

「お待たせいたしました、鴨せいろです」という笑顔の店員さんの声とともに、目の前にお盆が運ばれてきました。

思わず「わぁっ……!」とため息が漏れてしまいました。
せいろの上にふわりと盛られた十割そばは、まるで宝石のようにツヤツヤとみずみずしく輝き、角がピンと立っています。

そして隣に添えられた熱々の鴨汁からは、香ばしく焼かれたネギの甘い匂いと、鴨の脂の濃厚で芳醇な香りが湯気とともに立ち上ってきます。
冷たく締められた繊細なお蕎麦と、熱々で具だくさんな鴨汁のコントラスト。
これはもう、食べる前から「絶対においしい」と確信してしまう、圧倒的なビジュアルと香りです。

お口の中が幸せ大渋滞!とろける鴨肉と繊細な十割そば

まずは、お蕎麦だけを数本すくってズズッとひとすすりします。
一切のつなぎを使っていない十割そばは、驚くほど滑らかな喉越しで、噛むほどに蕎麦本来の凛とした香りが鼻腔をスッと抜けていきます。

次に、熱々の鴨汁にサッとくぐらせて口へ運ぶと……もう、言葉が出ません!

こだわりの鴨肉は、本当に「しっとり」と繊細で驚くほどの柔らかさ。
噛み締めるたびに、鴨特有の力強い旨味と、舌の上でフワッとほどけるような脂の甘みがジュワ〜ッと広がります。
冷たいお蕎麦が熱いお出汁をまとい、極上の鴨肉と一緒に口の中で混ざり合う瞬間は、まさに至福の時間です。

最後は、とろりと白濁した濃厚な蕎麦湯で鴨の旨味を最後の一滴までいただき、胃の底からじんわりと温まりました。

心温まるサプライズ!満面の笑みでお見送りしてくれた優しいご主人

大満足でお会計を済ませてお店を出ると、なんと厨房からご主人がわざわざお見送りに出てきてくださいました!

「ありがとうございました」と、満面の笑みを向けてくださるご主人。
白い帽子とエプロン姿でキリッと、ステッカーを持って、お茶目にポーズをとってくださいました。
ドキドキしながらカメラを向けたのですが、快く撮影させていただけて本当に感激です。

朝霞で長年の間地元の人々に愛され続けている一番の理由は、お蕎麦のおいしさはもちろんですが、ご主人の優しくて誠実な人柄にみんな惹きつけられているからなんだと、心の底から実感しました。

駅から少しだけ歩くその道のりさえも、おいしくお蕎麦をいただくためのすてきなスパイスに変えてしまう「おそば田なか」さん。

これから朝霞にこられる方に、自信を持っておすすめできる自慢の地元のお店です。

朝霞には、こんな風に日常の延長線上にありながら、誠実な手仕事と遊び心で「ちょっと特別な非日常」を感じさせてくれるお店がたくさん隠れています。
ぜひ次の休日は、のんびりと朝霞の街をお散歩しながら、おいしいお蕎麦とホッとする時間を味わいに来てくださいね!

「おそば田なか」
住所:埼玉県朝霞市栄町4丁目1-2
アクセス:東武東上線「朝霞駅」から徒歩約15分
TEL:048-487-9601
営業時間:
ランチ 11:00-15:00(ラストオーダー14:30)
ディナー 17:00-22:00(ラストオーダー21:00)
土,日,祝 11:00-22:00(ラストオーダー21:00)

定休日:火曜日,第2水曜日(その他不定休あり)
駐車場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。