ハイレベルの音を楽しめる!和光市民文化センター「サンアゼリア」

和光市にある公共ホール「サンアゼリア」は、有名なアーティストのコンサートから成人式・学校行事などのイベントまで、和光市民にとっては身近に文化活動を楽しめる場所として広く知られています。

今回は、和光市民文化センター「サンアゼリア」(以下、「サンアゼリア」)の高野様にお話を聞くことができました。サンアゼリアの魅力や活動についてご紹介します。

「サンアゼリア」の概要

サンアゼリアは和光市役所と同じ敷地内にあります。外観はこのような感じです。

正面から向かって右に大ホール、左には小ホールの入り口があり、さらに左端にはチケット窓口があります。

大ホールは1,286席あり、小ホールは229名(可動式、最大300席)の観客を収容可能です。
そのほか、会議室や展示棟(写真では、建物の右手前にある別棟)もあります。

大ホール(画像提供:サンアゼリア)
大ホール(画像提供:サンアゼリア)
小ホール(画像提供:サンアゼリア)
会議室(画像提供:サンアゼリア)

なんと、サンアゼリアの設計はあの「サントリーホール」と同じ設計事務所が手がけたそうです。そのためサンアゼリアの音の良さには定評があり、演奏したアーティストなどからの信頼も厚いそう。

音大出身の某・有名女性アーティストは、デビュー当時から20年間、必ず全国ツアーの初日公演はサンアゼリアで迎えるそうです。

市民の方に、もっと気軽にクラシックを

「もっと市民の方に、気軽にクラシック音楽などの文化に触れてもらいたい」と、サンアゼリアではさまざまな取り組みをしています。

市内の小学校3・4年生を対象とした「おんがくのたね」というイベントでは、アーティストによるクラシック演奏や楽器についての解説を聞くことができます。

また、サンアゼリア以外のエリア(お買い物スポットなど)で、誰でも立ち寄って無料で音楽を楽しめる「まちなかコンサート」を開催したり、大ホールで実際にピアノを演奏できるイベントなどを随時開催したりしています。

まちなかコンサート(画像提供:サンアゼリア)

開館30周年!新しいことにも挑戦していきたい

大ホール(画像提供:サンアゼリア)

開館30周年を迎え、「もっと多くの方に足を運んでもらえるように活動していきたい」と高野さんは話されていました。

近年では、なんと卓球のプロチームによる試合を大ホールでおこない、観戦できるイベントにも挑戦。観客席からの声援や試合中のショットの音などが会場中に響き渡り、大変盛り上がったとのこと。

実は、音楽・演劇等の専用ホールでこのようなイベントを実施したのは、サンアゼリアが日本で初めてだそうです。

HPやSNSでもサンアゼリアの活動を知ることができます。1年中おもしろいイベントがたくさん開催されているので、ぜひチェックしてみてください!

和光市民文化センター「サンアゼリア」
住所:埼玉県和光市広沢1-5
アクセス:東武東上線・東京メトロ有楽町線/副都心線「和光市駅」南口から徒歩13分
(和光市駅南口から)東武バス 西大和団地経由 司法研修所循環 乗車
「和光市役所入口」下車徒歩1分

TEL:048-468-7771
営業時間:10:00~17:00
休館日:12月29日〜1月3日(その他、施設保守点検のため臨時に休館することがあります。HPトップページ下部『次回の休館日』をご確認ください)
HP:https://www.sunazalea.or.jp
X:https://x.com/wako_sunazalea
Instagram:@wako_sunazalea

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。