これが無料?毎日でも行きたい志木市の「いろは親水公園ウォーターパーク」

「志木市役所の近くに、じゃぶじゃぶ池ができるらしいよ!」

夏の初め、ママ友経由で耳にした気になる情報。残念ながら今年は「水遊び期間」に間に合わなかったのですが、来年リベンジするために、公園へ下見に行ってきました。

駐車場、駐輪場完備!お出かけしたくなる公園

令和4年8月にリニューアルオープンした「いろは親水公園」。新河岸川を中心に展開された広大な親水公園は、「右岸ゾーン」「中州ゾーン」「左岸ゾーン」の3つのエリアから構成されています。お目当ての「じゃぶじゃぶ池」は、「ウォーターパーク」が正式名称で、左岸ゾーンに位置していました。

ウォーターパーク付近には、駐車場、駐輪場が完備。駐車場は6台分ですが、隣接する志木市役所の駐車場も利用できるそうです。(地域の自治会、イベント等で利用してない場合のみ)

駐輪場もしっかりと整備されており、10台以上は停められそうなスペースになっていました。自転車でも車でも、遊びに行きやすいのはうれしいですね!

どこから水が出る?!ドキドキの遊具

さっそくウォーターパークの遊具をチェック!グリーンとイエローを基調にした、新しいピカピカの遊具。壁や屋根には、志木市の愛されキャラクター「カパル」がデザインされていました。

足元にはブルーのゴムチップが敷き詰めてあり、安全面に配慮した作りになっています。

ウォーターパークの水遊び期間は、【7/1~8/31の10:00~16:30】。今年は少し期間を延長し、9/4まで開催していたそうです。水遊び期間以外は、普通の遊具として遊べます。近くで遊んでいた、子ども連れのママさんにお話しを聞いてみました。

「夏休みは、たくさんの子が来ていましたよ。子どもの足首くらいまでお水が張ってあって、ここから水がシャーっと出て」

と、水の出る場所も教えてくれました。

カパルの屋根の上のスプリンクラーや、屋根の下の黄色い横棒からもシャワーが出ていたそうです。

なかでも子どもたちが一番興奮していたのが、天空のバケツ。ニョキッと突き出た黄色の蛇口からバケツに水が注がれ、満タンになると……バシャーン!!と大量の水がひっくり返る仕組み。「どこにいればたくさん水がかかる?」と子どもたちが一列になり、バケツの水を待つ様子が面白かったそうです。

私の想像していたじゃぶじゃぶ池のイメージとは全く違い、もはや有料プールのような場所。これが無料で楽しめるなんて、最高です!

周辺施設も充実

公園で長時間遊ぶと、心配になるのがトイレ。公園のトイレは、あまり清潔なイメージがなかったのですが……公園トイレのイメージががらりと変わる、きれいなトイレ!

清掃が行き届いており、洗面所もピカピカ。トイレはなんと、ウォシュレット付きでした。

ウォーターパークのすぐ隣には、「パークセンター」と呼ばれる管理事務所があり、公園管理者の方が常駐。

パークセンターでは、不定期開催でワークショップも開催するそうです。ご好意で、準備中の物を見せていただきました。

「お気に入りの落ち葉をラミネートして、しおりにしよう!」という企画。小さいお子さんでも、楽しく参加できそうですね!

水遊び以外にも楽しさいっぱい

ウォーターパークのある左岸ゾーンを進んでいくと、遊具のあるスペースを発見!

カパルのすべり台、その名も「カパル台」。カパルの表情がかわいらしいです。

鮮やかなレッドが印象的なジャングルジム。どこを通って上へのぼるか、どこからおりるか……と遊び方は無限大。

2連になったクッションマット。トランポリンよりは固く、滑り台よりも柔らかい感触でした。バランスを取りながら遊ぶと楽しそう!

さらに左岸ゾーンを進むと、「富士下橋」が見えてきます。

橋の上からは、新河岸川や川岸の様子、志木市役所が見渡せました。心地よい川の音を聞きながら、青空の下に広がる自然豊かな風景を満喫し、気分も爽快!

川岸には気持ちの良い風が吹き、時間がのんびりと過ぎて行きます。子どもと一緒にワイワイ遊ぶにも、秋の風を感じながら1人で散歩するにもオススメの場所ですよ。

いろは親水公園ウォーターパーク
住所:埼玉県志木市中宗岡5丁目2
アクセス:東武東上線「志木駅」から徒歩21分
「志木駅」より東武バス乗車「志木市役所前」駅より徒歩5分
「志木駅」より国際興行バス乗車「志木市役所」駅より徒歩5分

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。