志木駅東口から商店街通りを歩いて約3分にある、三福(さんぷく)さん。
店先の黒板に丁寧な字で並ぶお品書きや、懐かしさを感じる外景が毎日お店の前を通るたびに気になり、いつか入ってみたいと思っていた三福さんに今回は行ってみました。
三福さんでは、毎日でも通いたくなるほど魅力のある食事を味わうことができました。
志木で愛される大衆居酒屋

三福さんは、昭和17年(1942年)創業で、今年でなんと84年目。志木市で最古参の歴史を誇る老舗居酒屋です。スタッフさんのお話によると、以前は志木駅前のマルイの所にあったそうですが、都市開発で約30年前に現在の場所に移転されたそうです。
2016年4月4日にBS-TBSの「吉田類の酒場放浪記」、2019年9月20日の同チャンネルの「おんな酒場放浪記」と2度テレビで取り上げられています。
老舗居酒屋らしい風格で、外観は一見、常連さんでにぎわっていそうな重厚な雰囲気ですが、この縄のれんを勇気を出してくぐってみると、そこには優しい店員さんと懐かしい雰囲気を感じることができます。
ちなみに常連様の中にはほぼ毎日通っている皆勤賞のお客様がいるとのこと。
豊富なランチメニュー

玄関の前におかれた黒板には、定食メニューが書かれています。
毎日通っても飽きがこないほどメニュー数が豊富。また金額もランチメニューが1,000円以内とお手頃な価格となっています。
2026年4月1日以降、一部メニューが値上がりしています。
ボリューム満点な肉豆腐(豚肉)定食

ランチメニューの肉豆腐(豚肉)定食は、ボリューム満点。
肉豆腐はトロトロした半熟玉子がのっていて、豆腐は舌の上でフルフルと震え、次の瞬間にはスッと解けていくような儚い口当たり。豚肉や玉ねぎも甘辛なだしがしっかりと味がしみ込んで、ご飯を何杯でもお代わりしたくなるくらい、満足感たっぷりの味です。
ランチで注文する前は、豆腐だから腹持ちは大丈夫かな。と不安でしたが、そんな不安が杞憂なくらい午後の仕事に専念することができました。
パリパリほくほくの食感な塩サバ定食

次の日にいただいたのが、塩サバ定食です。
三福さんの塩サバは業務用グリルで調理しており、家庭では出せない圧倒的な強火力で塩サバの旨味を一気に閉じ込めています。
焼きあがった塩サバは、皮の「パリッ!」と小気味よい音と共に、香ばしく焼き上がった皮目が弾けます。ふっくらとした身は噛みしめるほどに、サバ本来の濃厚な味わいと脂の甘みが口いっぱいに広がります。丁寧に骨処理がされているため、子どもと一緒にいっても安心して注文できます。
また、和食感のある付け合わせの味噌汁、そして冷奴やポテトサラダ、香の物といった豊富な小鉢は、最近食事バランスを気にしている私としてはうれしいポイントです。
ゆったり昼飲みもできる安心空間

三福さんは、ランチ時間でも一品料理を楽しむことができます。
店内には何を頼もうか悩んでしまうくらい、手書きのお品書きが壁一面に貼られています。

どの品もお酒に合う品で、定食で食べられる肉豆腐や塩サバはもちろん、いわし磯辺巻きや刺身四点盛り・自家製海鮮春巻き・レバー味噌炒め・ホルモン炒め・とりの唐揚げなど、定番品や三福さんオリジナルのメニューもあります。
昼飲みをしている常連様も複数名おり、複数で楽しそうしている方々や中にはキープしているボトルを1人で飲んでいる方など、各々がゆっくりと自分時間を楽しんでいます。
今回は平日のランチで来ているため、お酒を飲むことが残念ながらできませんでしたが、仕事終わりに飲んで帰りたい気持ちになります。
また席はテーブルやカウンターだけではなく、奥に畳の座敷もあります。10名ほどの団体で使用することができ、夜には職場や地域の飲み会でも利用すれば満足度が高いでしょう。
志木でランチや夜のお食事で懐かしい和食居酒屋料理を味わいたい人は、三福さんを訪ねてみてはいかがでしょうか。
居酒屋三福
住所:埼玉県志木市本町5丁目23−27
アクセス:東武東上線「志木駅」から徒歩約3分
TEL:048-471-0062
営業時間:ランチ 11:00~14:30
ディナー 17:00~22:30
定休日:日曜日
駐車場:無し























