志木駅から徒歩3分のところに、カウンターで食べる江戸前寿司のお店があるのはご存知でしょうか?私はコロナ禍に一度、鮨 Dining あいざわへ行ったことがあり、再訪したのでご紹介します!
前回訪店した時の私は、長引くコロナ禍での子育てに疲れていました。そんな時、家族からおいしいものでも食べてきたら?と、ひとりの時間をもらったのです。
せっかくなので、ちょっと贅沢してお寿司でも食べよう!と思い立ち、あいざわにランチを食べに行きました。おいしかったという記憶があって、またいつか行きたいと思っていたこともあり、改めてお邪魔することにしました。
「いらっしゃいませ〜」
自動ドアが開くと、明るい女将さんの声が出迎えてくれます。前回と変わらず、ご夫婦でお店を切り盛りしていらっしゃいました。コロナ禍を頑張って営業されていたのだなと思うと、うれしくなりました。
「どこでも、お好きなところへどうぞ」
そう声をかけていただき、私は空いているテーブルに着席しました。
ゆったりと清潔感のある店内
前回訪店した時は気づかなかったのですが、店内は天井が高くて、テーブル席もゆったりと座れるのだな〜と思いました。
カウンターが7席、お座敷や4人掛けのテーブル席もあって、家族で訪れるのにもいいですね。店内には、かわいい吊るし飾りがたくさん飾られていました。
小さな子どもを連れてきても「あれは何かな?」と、お料理を待つ間にじっくり眺められますね。お腹を空かせている子どもを待たせるのは大変なことです(笑)。この吊るし飾りは、大人が見てもかわいいな〜と興味をそそられました。
いろいろ選べる丼ものメニューと、ちょっと贅沢ランチにぎり
さっそく、丼ものメニューから拝見。種類が豊富な上に、どれもおいしそうで目移りしてしまいます。さらにメニューの裏側には、にぎりメニューがありました。
にぎりの方は、トロやウニが食べられて贅沢感がありますね。ランチだから手早く済ませたい、ごはん大盛りでお腹いっぱい食べたい!という方には、丼ものメニューの方がおすすめのようです。
私はいろいろなネタを食べたい派なので、海鮮丼を選びました!ランチメニューには、どれも茶碗蒸しとお椀がセットで付いてくるので、ボリュームもありそうです。
オーダーを待っている間に大将と女将さんのやりとりを見ていましたが、やはりご夫婦ですね。呼吸が合っていて、動きにムダがありません。きっとここにお店が長く続く秘訣があるのだなと思いました。
ネタの鮮度、甘みや旨み。江戸前寿司をじっくり味わう!
しばらくして、オーダーした海鮮丼が運ばれてきました。
まぐろの赤身はみずみずしく、鯛には甘みを感じました。サーモンには脂がのり、ネギトロもネギのシャキシャキ感がアクセントに。ひとつひとつのネタが分厚いので、素材を味わいながら食べることができます。
また酢飯もよく見る白い酢飯ではなくて、赤い酢飯でした。赤酢とご飯を混ぜたものが赤い酢飯(赤シャリ)です。赤酢は手間ひまをかけて作られるため、現在は高級品と言われます。
伝統的な江戸前寿司は赤シャリを使うそうですが、あいざわはシャリにもこだわっているのだなと感じました。
しっかりと素材の旨みを味わって、セットの茶碗蒸しもお椀も残さずいただき、すっかりお腹いっぱいになりました!
種類豊富な日本酒が味わえる
お店の壁には、本日のおすすめのお刺身メニューや純米吟醸や大吟醸など、たくさんの日本酒メニューが貼られていました。新鮮なお刺身とともにいただく、おいしい日本酒はきっと格別ですね。ぜひ、お寿司だけでなく日本酒も楽しんでみてください。
新鮮なネタと赤シャリが特徴のお寿司が食べられる鮨 Dining あいざわ。
私は今回ひとりでランチを満喫しましたが、お祝いの日などに家族そろって一緒に食事をするのもいいなと思いました。
ランチでも特別な日の食事でも、ぜひおいしい江戸前寿司を食べてみてくださいね。
鮨 Dining あいざわ
住所:埼玉県新座市東北2-26-11
アクセス:東武東上線「志木駅」から徒歩3分
TEL:048-476-2223
営業時間:ランチ11:30-14:00
ディナー 17:00-23:00
定休日:月曜日