本日ご紹介するのは「朝霞市立図書館本館」。
朝霞市にある7つの図書館のうち、1番大きな図書館です。
小説や実用書など、大人向けの本だけでなく、絵本や図鑑など子ども向けの本も充実しているので、普段から家族で活用しています。
豊富な蔵書と居心地のいい館内。ゆったりと本を選べます
明るく居心地のいい館内。
さまざまな分野の本が分かりやすく陳列されています。
開放感のある中央スペースには、ソファーや机が置かれており、たくさんの方がゆったりと読書を楽しんでいます。
中央以外にも各所にベンチが設置されています。
カウンターで申し込みをすれば、仕切りのある座席で集中して調べものをすることもできます。
社会人向けに12座席、学生・児童向けに6席用意されています。
他にも、持ち出しできない貴重な資料を見るためのスペースや、
新聞を読むためのスペースもあります。
郷土資料のコーナーには、分野ごとに新聞の切り抜きが集められていて、活動の多様さとその細かさに驚き！
ただ本を借りるだけではなく、目的に応じて便利に利用できるのが「朝霞市立図書館」の魅力です。
お気に入りの絵本を探そう！子どもの本コーナー
我が家がよく利用しているのは、子どもの本コーナー。
子どもの目線の高さに、絵本の表紙を向けて陳列されているので、子どもが自分で本を選ぶことができます！
お部屋のようになった空間で、のんびりと本を読むこともできます。
朝霞市立図書館本館ならではのおすすめ絵本はこちら！
ボランティアの方々が作った、手作りの布絵本です。
今回はうさぎちゃんがとってもかわいい人気絵本「わたしのワンピース」の布絵本を借りてみました。
実際にワンピースを着せ替えることができ、我が家の小学生の長女と年少の次女は大はしゃぎ！
登場人物を自分の手で動かすことができる布絵本なら、より絵本の世界を楽しむことができますね！
この他にもいろいろな種類の布絵本を借りることができますよ。
イベントも随時開催！図書館をもっと楽しもう！
施設や蔵書が充実していることはもちろんですが、「地域に開かれた図書館」であることも朝霞市立図書館本館の大きな魅力です。
毎週木曜日には絵本や紙芝居の読み聞かせ「うさみみタイム」をおこなっており、小さい頃から本に親しむ手助けをしてくれます。
他にも赤ちゃん向けの「赤ちゃんとママ・パパの読み聞かせタイム」や、小学生向けの「書庫見学ツアー」など、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。
先日は家族で年に1度のビックイベント「図書館まつり」に参加してきました！
毎年6月末に開催されており、市内の団体による展示や、読み聞かせ、人形劇などを楽しめます。
最初に人形劇サークル「たんぽぽ」さんによる「カエルのぼうけん」を鑑賞。
かわいらしいカエルの動きに癒されました♡
ぴょんぴょんと飛び跳ねる姿は本当に生きているよう！
子どもたちは手に汗握るカエルたちの冒険に引き込まれ、大きな声で応援していました！
次に「宝田ファミリー」さんによる「お話の宝箱」を鑑賞。
「物語を会場のみんなで作り上げましょう！」という呼びかけに子どもたちも気合十分！拍手や動物の鳴き声で一緒に参加していました。
本を手に持たず、全身で物語を表現しながら読み上げる語り手さんの迫力に圧倒されました。
観劇の後は展示ブースへ！
こちらは絵本と動画を作成している「バケうさちゃんねる」さん。
ラミネートカード作りのコーナーもあり、たくさんの子どもたちが参加していました。
手作りの絵本を読み聞かせてくれるユーチューブチャンネルもやっているそうです！
大人も子どもも楽しめる発表と充実の展示でした。
来年も楽しみにしています！
イベントも積極的におこなう朝霞市立図書館ですが、本を借りに出かけるのが大変、という場合にはパソコンやスマートフォンからアクセスできる「あさか電子図書館」もおすすめです。
電子書籍や雑誌200誌以上が読み放題！お家で気軽に読書を楽しむことができます。
「あさか電子図書館」や、その他サービスの利用申し込みはレファレンスカウンター受け付けています。いつも分かりやすく丁寧に対応してくださいますよ。
幅広い年齢層が、目的に合わせて利用できる朝霞市立図書館本館、皆さんもぜひ活用してみてくださいね！
朝霞市立図書館本館
住所：埼玉県朝霞市青葉台1-7-26
アクセス：東武東上線「朝霞駅」南口より徒歩約10分
東武東上線「朝霞駅」南口より「市内循環バス膝折・溝沼線」乗車「図書館入り口」下車すぐ
TEL：048-466-8686
開館時間：9:30-19:00(土日祝は18:00まで）
休館日：第2火曜日、第4金曜日、年末年始（12月28日から1月4日）、特別整理期間（年20日以内）
