今日はお散歩がてら、朝霞駅から少し歩いた場所にあるお店へと向かいます。
ずっと気になっていたものの、今回が初めての訪問。
ゆったりと羽を伸ばすコーヒータイムを過ごしたいと思い出かけました。
広い駐車場と病院に囲まれた特殊な立地!そこには懐かしの記憶が……
到着したのは、朝霞市溝沼にあるウェルネスプラザアサカの中にあるお店です。
お店の名前はCafe sel(カフェ セル)さん 。

昔からこの辺りに住んでいる方なら、この景色を見て「あぁ、あそこか!」と膝を打つかもしれません。
実はここ、以前はゴルフの打ちっぱなし(練習場)だった場所なんですよ。
あの広々とした敷地が、今では最新の医療・健康施設へと生まれ変わりました。

2025年、その広大な跡地にあさか相生病院が新しく開院し、それに併設される形でメディカルフィットネスなどの機能を持つ複合施設ウェルネスプラザアサカが誕生しました。
かつて快音が響いていた場所が、今は地域の人々の健康を支える拠点になっていると思うと、時代の流れを感じて感慨深いものがありますね。
病院のすぐ隣という立地、そして広い駐車場に囲まれているため、一見するとおしゃれなカフェがあるようには見えないかもしれません。
病院に用事がある方はもちろん、私のようにカフェタイムを楽しみに来る地元民にとっても、非常にアクセスしやすいオープンな雰囲気が漂っています。
知っていれば「ちょっとコーヒーでも飲んでいくか」と思える落ち着いた空気をまとった外観です。

木目調と猫のイラストが彩る居心地の良い店内
ドアを開けて一歩中に入ると、居心地の良い空間が広がっています。
こちらのカフェも、施設に合わせてオープンしたばかりの新しいお店です。

店内を見渡すと、明るい木目調の床に広々としたテーブル席が並び、清潔感にあふれています。
目を引くのが、グレーの落ち着いたトーンの店舗奥側の壁面装飾。
そこには、さまざまなポーズをとった猫たちのイラストが飾られています。
その周りには、ミモザなどの黄色い花やドライフラワーがセンス良く配置されており、不思議と落ち着く空間です。

私が座った席のテーブルにも、丸い木の温もりを感じる小さな一輪挿しに、ミモザのドライフラワーがそっと飾られていました。
小物入れも木製のボウルで統一されていて、店主さんのこだわりがいろいろな所に光っています。

おしゃれなメニューをご紹介します
カウンターでメニューを選んでいきましょう。
メニューには、Food&DrinkとDESSERTSの2種類があります。
Food&Drinkのページは、おいしそうなサンドイッチがずらり。
ツナ&チェダーチーズ(580円)、ハム&チーズ(580円)、そしてピザカスクート(580円)など、小腹が空いた時のおなかも満たしてくれそうなラインナップです。
さらにあんこ&クリームチーズ(580円)という甘じょっぱい組み合わせや、シンプルなホットドッグオリジナル(580円)、ホットドッグカレー(580円)などの豊富なメニューがあります。

DESSERTSのページは、色鮮やかな写真付きで、どれもおいしそうです。
紅茶のシフォンサンド(580円)、福岡あまおう苺モンブラン(580円)、ニューヨークチーズケーキ(580円)にフルーツタルト(580円)と、目移りしてしまうほどの充実ぶり です。
どれにしようか迷うのも、楽しい時間ですね。

今日はどうしてもコレ!ときめきのオーダー
たくさんの魅力的なメニューに悩みながらも、私の目に飛び込んできたのは、ひときわ存在感のある自家製プリン。
昔ながらの純喫茶のプリンが大好きな私は、メニュー表やレジ横のショーケースで見たその堂々としたフォルムとボリューム感に、すっかり心を奪われてしまいました。
紅茶のシフォンサンド(580円)も捨てがたかったのですが、今日は初めての訪問ということもあり、直感でひかれたこの自家製プリン(480円)と、それに合いそうなグアテマラコーヒーhot(500円)を注文することにしました。
「きっと、昔ながらのしっかりした固めのプリンに違いない」と、期待に胸をふくらませながら席で待つこととします。

運ばれてきた瞬間、思わず童心に戻る旗付きプリンのインパクト
静かな店内でのんびりとしていると、「お待たせいたしました」という店員さんの優しい声とともに、お待ちかねのプリンが運ばれてきました。

目の前に置かれた瞬間、そのすばらしいビジュアルに思わず頬がゆるみます。
あし付きの涼しげなガラスの器に乗せられたプリンは、まさに王道の美しさ。
たっぷりのカラメルソースが器の底に溜まり、プリンの側面を伝って輝いています。
そして何より目を引くのが、トップに絞られた真っ白でボリューム満点のホイップクリーム。
その山の頂上には、Cafe selと書かれた小さな紙の旗がちょこんと立てられているんです。
旗が立っていると、なんだかうれしくなってしまうから不思議です。

さっそく添えられた銀色のスプーンをプリンに入れてみます。
スプーンから伝わるのは、期待通りの「少し固め」のしっかりとした手応え。
たっぷりのホイップクリームとカラメルソースを絡めて一口いただくと……「いやぁ、これは旨い!」
口の中に広がるのは、卵の濃厚なコクと優しい甘み、そしてなめらかな舌触りです。
後から追いかけてくる、自家製ならではのカラメルのほろ苦さがたまりません。
この絶妙なほろ苦さがプリンの甘さを引き締めてくれるので、甘すぎるものが得意ではない私でも、たっぷりのホイップクリームと一緒に最後まで飽きずに食べ進められます。
コクのある温かいブレンドコーヒーとの相性も抜群で、プリン、コーヒー、プリン……と、いくらでも食べられそうな勢いでした。
窓辺の豆が証拠!自家焙煎コーヒーと自家製プリンの最高の組み合わせ
自家製プリンも絶品なのですが、一緒にお伝えしたいのがコーヒーの存在です。
窓辺にはコーヒー豆の瓶がずらりと並んでいます。
そう、こちらは豆にこだわる「自家焙煎珈琲」を提供している本格派なんです。
一口飲むと豊かな香りとコクが広がり、手軽なコンビニコーヒーとは一味違う、奥深い味わいに驚かされます。

この本格的な一杯が、特大プリンの濃厚な甘みやカラメルのほろ苦さと見事にマッチ!
こだわりのコーヒーと手作りプリンの最高の組み合わせに、私の心は完全に鷲掴みにされました。
コーヒーをじっくりと味わいながらプリンを楽しむ、まさに至福のひとときです。
忙しい医療従事者のオアシス!大人気のテイクアウト
Cafe selさんの魅力はこれだけではありません。
コーヒーを飲みながら店内の様子を眺めていると、テイクアウトを利用されるお客さんが訪れることに気がつきました。
よく見ると、お隣の病院の制服を着た従業員の方々が多いようです。
忙しい業務の合間を縫って、こちらのおいしいメニューでホッと一息ついているんですね。
ゴロゴロと具材が入ったなすとトマトとベーコンのキッシュや、サクサクのチョコスコーン(350円)など、手軽に食べられておなかも心も満たしてくれるメニューは、日々がんばっている医療従事者のみなさんのオアシスになっているのでしょう。
地域を支える方々のいやしになっていると思うと、このお店がさらにすてきに思えてきました。
次回は私もぜひ、男の胃袋を満たしてくれそうなキッシュやスコーンをテイクアウトして、自宅のコーヒーのお供にしたいと思います。

すっかりファンになってしまいました
朝霞に長年住むアラフィフの私が、初めて訪れ、店員さんの丁寧な接客ですっかりファンになってしまったCafe selさん。

かつてのゴルフ練習場が、地域の健康を支える新しい施設に生まれ変わり、その中にはホッと落ち着くお洒落なインテリアと、子ども時代に戻るような絶品プリンが待っていました。
そして何より、この街で働く人々の心と体を癒やす、大切な場所でもあります。
お隣の病院に通院されている方や、お見舞いなどで訪れた際、少し緊張を解いてほっと一息つきたいときにも、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
Cafe sel(カフェ セル)
住所: 埼玉県朝霞市溝沼3丁目2−32
アクセス:東武東上線「朝霞駅」から徒歩約20分
TEL:なし
営業時間:月・火・水・木・金 9:00-19:00
土 9:00-13:00
定休日:日・祝日
駐車場:あり


























