芝生と複合遊具で笑顔に！和光市の「外環上部南公園」

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カテゴリー	レジャー公園

外環上部南公園は、その名の通り外環自動車道の上部の土地を活用して作られています。
周囲は大きな道路が走っていますが、子どもたちが安心して遊べるよう、安全面に配慮した工夫がされています。
広い芝生が特徴的で、カラフルな複合遊具で遊んだり、鬼ごっこを楽しんだりできる公園です。

大通り沿いでも安全が確保された遊び場

外環自動車道は、東京都心から埼玉県を経由して千葉県などにアクセス可能な高速道路です。

大通りの交差点付近に位置する公園ですが、子どもたちを守るためにフェンスでしっかりと囲まれています。
公園とフェンスの間にはフェンスよりも高い木が何本も植えられており、子どもが走ってフェンスに向かうことができないよう工夫されています。
木が植えられていることで木陰ができたり、周囲からの目隠しにもなるなどのメリットがあります。
大通りに面しているためボール遊びはできませんが、地面には柔らかい芝生が生えており、子どもたちがのびのびと走り回ることができます。
芝生があることで転んでも怪我をしにくいですし、公園全体に心地よい雰囲気をもたらしてくれています。

カラフルな複合遊具で、クリエイティブな遊びを発掘

この公園で特に目を引くものが、カラフルな複合遊具です。
赤色と黄色の2種類の滑り台があり、同時に複数の子どもが遊ぶことができます。
それぞれのすべり台が異なった形状をしているので、交互に滑ることで別の感覚を楽しむことができます。

すべり台に上る際も、通常の階段ではなく、遊び心満載の3つの異なる階段が用意されています。
青い登り口は、坂道を上りたい子どもたちが安全に上ることができるよう、でこぼこの設計がされています。普通の階段とは違う構造のため、手足を使って楽しむことができます。

他にもう二つの登り口があります。一つは小さなお子さんでも上りやすいように低く設計された階段になっており、もう一つは掴みやすいように設計されたはしご状の階段です。このはしごも緩やかな傾斜になっているため、未就学児の子どもたちでも安心して上ることができます。
さまざまな工夫が凝らされており、子どもたちは全身を使って夢中になって遊ぶことができます。

階段を上ると、半透明になっていて外が覗けるスペースがあったり、内側の壁にさまざまな形がデザインされていたりと、子どもの興味を引く仕掛けがたくさん用意されています。
すべり台としてだけでなく、すべり台の下にはお店屋さんごっこなどのおままごとに最適なスペースがデザインされています。日陰になっているので夏でもこのスペースは重宝しそうですね。
1つの複合遊具だけでも、子どもたちは創造を膨らませてさまざまな遊び方ができそうです。