和光市でお花の贈り物を探すなら、やさしさいっぱいの「鈴木園芸生花店」へ!

みなさんは、花を自分のために選んだり大切な人に贈りたいと思った時、どのようにしているのでしょうか?

今はネット社会なので、パソコンの画面上で花束を選び、そのまま注文と言うのが普通なのかもしれませんね。

でも埼玉県和光市にも、ステキな花屋さんがいっぱいあります。

今回はその中でも、今年50周年を迎えた花屋さん「鈴木園芸生花店」をご紹介したいと思います。

やさしい気持ちがいっぱいの花屋さん

「鈴木園芸生花店」は、今年50周年という老舗の花屋さんです。

そして、お店の方が本当にやさしくて温かいと評判の、和光市民に愛される地域密着型の花屋さんでもあります。

さらに、和光市以外からも評判を聞きつけて、わざわざ足を運ぶ人もいるとか。

それを聞いて、ビックリしてしまいました。

「鈴木園芸生花店」の特徴は、花束・アレンジメントの作り置きがないことです。

確かに、フラワーショップの店頭等で見かける小さなブーケやアレンジメントフラワーがまったく見当たりません。

これは恥ずかしながら、今回初めて知りました。

だからでしょうか?

お花や観葉植物が店内に数多くあるのに、全体的にお店がスッキリして見えます。

作り置きがないので、お客さまの用途や予算に応じて、その場で店員さんがこの世に一つだけの花束・アレンジメントを作ってくれます。

これって、とても贅沢ですよね。

さらに、「鈴木園芸生花店」では、良質で新鮮な花材(季節の花や珍しい花など)を豊富に取りそろえ、その他にも、花苗・花鉢・胡蝶蘭・観葉植物・珍奇植物・プリザーブドフラワーなど、多数そろえています。

その種類の多さに驚いてしまいます。

また、どこにも在庫が無く見つからなかったような品種が「鈴木園芸生花店」ではそろったりするなど、おもしろいエピソードがいくつもあります。

何て楽しい花屋さんなのでしょう。

そう感じました。

「鈴木園芸生花店」は駅前通りにある花屋さん

「鈴木園芸生花店」は、和光市駅前通りにあります。

和光市駅からでしたら、南口から出て右折してください。

朝霞警察署和光市駅前交番の前を通り、ローソン・スリーエフ和光市駅前店近くのスクランブル交差点まで行きましょう。

そこから斜め右に渡って、左手に歩いてください。(この通りが駅前通りになります)

しばらく歩くと右手に、お店があらわれます。

クリーニング屋さんのお隣にある、観葉植物がひときわ目立つ「鈴木園芸生花店」に到着しました。

駅からとても近いので、徒歩5分くらいで着くと思います。

観葉植物の多さにビックリ!

今回「鈴木園芸生花店」を訪れてみて一番驚いたのは、観葉植物の多さでした。

自動ドアを抜けると、深い緑の香りにフワッと包まれます。

いろんな種類があって、どこから見て良いのかわからないほど。

全部で何種類の緑があるのでしょう?

ついキョロキョロとしてしまいます。

一つずつ名前が書いてあるので覗きこんで見るのですが、正直聞いたこともないような名前ばかり並んでいてよくわかりません。

「平獅子」は、シダの一種ウラボシ科で、生きている植物の樹幹や樹枝などに固着する着生植物であり、鹿の角のような葉の形をしているそうです。

言われてみれば、確かにそんな形をしています。

こんな植物、初めて見ました。

かわいらしい名前の「さくらベゴニア」の左にあるゴツゴツした岩のような植物は、「パキポディウムエブレネウム」と言うのだそうです。

舌を噛みそうな名前ですね。

マダガスカルを原産とし、キョウチクトウ科パキポディウム属で体内に貯水機能を持ち、根っこに水を溜める塊根植物だそうです。

この中に水をためる機能が?!

まるで植物園に迷いこんだような驚きとおもしろさの連続です。

ボール状の幹に特徴を持つ、おなじく塊根植物の「パキポディウム・グラキリス」には、詳しい育て方が書かれたプラカードが置かれてありました。

コロッとしたお尻が、何とも言えずかわいいです。

こちらの立派な「柱サボテン」は、最近花を咲かせたそうですよ。

店員さんが教えてくれました。

みなさん、どの植物にも愛情をこめて育てているんですね。

その気持ちがひしひしと伝わってくるようでした。

もちろん、めずらしい緑ばかりではありません、小さくて手頃なお値段の植物もそろっています。

吊るして飾る観葉植物のハンギンググリーンの棚もありました。

独創的で、とてもおもしろい形です。

めずらしい植物を見たかったら遠出をする必要はありませんね。

まず、「鈴木園芸生花店」にきてみることをお勧めします。

花束を自分で考えるおもしろさ

私が「鈴木園芸生花店」を訪れたのは、2022年9月の十五夜の前日でした。

午前中のまだ早い時間でしたので、お客さまのお邪魔にはならずにすむかな?と思っていたのですが、ビックリするほど立て続けにお客さまがいらっしゃいます。

それも顔なじみの方から、新規のお客さままでいろいろです。

お客さまはみなさん、お店の方と気軽に談笑しながら相談しています。

店員さんは、その都度、お客さまの希望通りの花を花器やガラスケースから選び、時には自分からも提案して、この世に一つだけの花束を仕上げていくのです。

お花や植物の前だからでしょうか?

それともやはり、お店の方の物腰がみんな柔らかくやさしいからでしょうか?

みなさん一様に顔が華やいで、おだやかな表情に見えます。

自然と調和している、そんな心地よさを感じました。

また花束やアレンジメントフラワーが無いので、その場でお客さまの希望通りの花束を一緒に考えられるのも、楽しい理由の一つではないでしょうか。

そうやって仕上がった作品を、みなさん大切そうに抱えて店内をあとにしていきます。

その姿を見ながら、やっぱり花や植物ってステキな存在なのだなぁと改めて思いました。

大きな花器には、ひまわりからススキ、リンドウなどが並び、夏から秋にかけての季節の移ろいを感じさせています。

季節柄、ススキを買っていく人が何人もいました。

こうやって季節を感じる生活って豊かですよね。

カウンターを見てみると入荷したばかりのコスモスが置かれ、グッと深まる秋を感じさせてくれました。

私もこちらのコスモスをお家に持って帰り、秋を感じる生活をしたくなりました。

お花のお届けもしています!

「鈴木園芸生花店」は、花束・アレンジメントの作り置きはありませんが、お誕生日・各種お祝いやプレゼント、お悔やみやお供えなどのお花の贈り物等、ご用途に応じたフラワーギフトを「鈴木園芸生花店」が作り、直接お届け先へ配達もしてくれているそうです。

お店から直接のお届けは、範囲が和光市内と近隣になってしまうかもしれませんが、宅配業者への委託も可能ですので、まずは「鈴木園芸生花店」までお問い合わせください。

ホームページもありますので、そちらで注文も可能です。

ぜひ、ステキな花たちを覗きにきてみてくださいね。

思い出のホワイトデーのチューリップ

今回「鈴木園芸生花店」を訪れてみて感じたのは、やはりお店の方たちとお客さまたちとの心の近さでした。

それは花や植物が持つエネルギーや癒しの力もあるのでしょうが、何よりお店の方のやさしさと温かさが一番だと思います。

私の息子が幼稚園生だったころ、ホワイトデーのお返しにチューリップの花束をあげたいと言い出したことがありました。

その年はちょうど当日が店舗の定休日だったので前日にお店に伺ったところ、せっかくだからと当日に花束を作って個人的に対応していただきました。

こんなことまでしていただけると思ってもいなかったので、本当に心がホワっと温かくなり非常にうれしかったことを今でもよく覚えています。

でも「鈴木園芸生花店」にとっては、こういう対応は特別なことではなく、日常的なことなのではないでしょうか。

だからこそ「鈴木園芸生花店」は、和光市内外から愛される花屋さんで50年もいられるのだと思うのです。

そして、こんなステキな花屋さんが和光市にあることを、とても誇らしいと思いました。

今、我が家のカウンターの上には3輪のコスモスが飾ってあります。

品種の名前は「エリザベス」。

キレイな色だねと、小学生になった息子も目を輝かせています。

植物のおもしろさと一緒に、季節を感じることの大切さを、今回「鈴木園芸生花店」へ伺って思い出すことができました。

温かさとやさしさを感じられる和光市の「鈴木園芸生花店」まで、どうぞみなさんも足を運んでみてくださいね。

鈴木園芸生花店
住所:埼玉県和光市本町6-11
アクセス:東武東上線和光市駅南口から徒歩5分
     東京メトロ有楽町線和光市駅南口から徒歩5分
     東京メトロ副都心線和光市駅南口から徒歩5分
TEL:048-461-1364
FAX:048-467-0731
営業時間:9:00-19:00
定休日:水曜・正月5日間・8/18~8/25 
※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間等が記載と異なる場合があります。訪問時は事前に確認ください。

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