もっともっと和光市を元気にしよう!「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori(にこり)」

埼玉県和光市では、いろいろなイベントが開催されています。

和光市が主催しておこなうフェスやマルシェを始めとして、有志で開催される各種イベントまで、最近は本当にいろいろな催しものが市内で見られるようになりました。

今回ご紹介する「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori(にこり)」も、その中の一つです。

はじまりは「和光市をもっと元気にしたい!」という思いから

「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori」は、「和光・朝霞地域を盛り上げたい。女性の輝く場所を作りたい!」という思いから生まれた「nicori」が主宰をしたイベントになります。

5年ほど前から活動を始め、和光市や近隣の作家さんたちの作品を紹介するとともに、手作り体験ワークショップも開催し、多くのお客さまを楽しませてきました。

コロナ禍で現在はできなくなってしまいましたが、最初のころはリラクゼーションのコーナーもあったそうですよ。

なくなって残念です。

また復活して欲しいですね。

開催日は、偶数月の第一、または第二土曜日を予定し、ここ数回は和光市広沢複合施設「わぴあ」のコワーキングスペース内で活動をしています。

今回初めてこちらを訪れましたが、大きなガラス窓があって見通しもよく、会場前のわいわい広場ではキッチンカーのクレープ屋さん「POWDERBOO」のクレープとドリンクを楽しんだり、誰もが自由に過ごすことができる、とても開放的な場所でした。

総合児童センターの近くという立地条件もあってファミリー層が多く来場していましたが、会場内の圧迫感もなく快適な空気に包まれていました。

なにより、新しい世界に触れながら自分の可能性も試せる、わくわくとにこにこがつまったイベント会場だったと思います。

「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori」に参加してみよう!

「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori」へ行くためには、和光市駅南口を出てロータリーを右手に曲がります。

すこし歩くと、スクランブル交差点前にあるローソン・スリーエフ和光市駅前店が見えてきますので、そちら側にわたりましょう。

そのあと、ローソン・スリーエフ和光市駅前店の横を左折し、駅前通りを道なりに歩きます。

10分ほど歩いて角にガソリンスタンドがある二つ目の大きな通りに出たら、こちらを横断して右折してください。

そのまま道なりに歩くと、左手に和光市広沢複合施設「わぴあ」があらわれます。

おふろの王様や和光市総合児童センター・市民プールが併設されていて、とても広い敷地ですが、コワーキングスペースは、わいわい広場の前にある「和みカフェ王様」の横になります。

少しわかりづらいので、迷わないようにきてくださいね。

和光市駅南口から、徒歩16分くらいでしょうか。

駅前から和光市の中心地を散策しながら歩けるので、すこし距離があるかもしれませんが、いろいろと新しい発見をしながらのお散歩を楽しめると思います。

雑貨との新しい出会いがいっぱい!

会場に入ると、壁際に沿っていくつものブースが並んでいます。

部屋の奥ではバルーンのプレゼントもあり、子どもたちがにぎやかに楽しんでいる声が響いていました。

我が家の息子もすぐさま列に並び、お気に入りの剣のバルーンをもらってご満悦です。

それぞれのブースの横では、手作り体験のワークショップコーナーが作られ、子どもも大人も思い思いに楽しんでいる様子が印象的でした。

ここは、子どもと大人が同じように心を踊らせて楽しめる場所。

会場に入ってみて、そう思いました。

それでは、ブースを一つずつ見ていきましょう。

「ふくろふのてて」は、日常の癒しと防災に役立つワークショップを数多くおこなっているリラクゼーションサロン『Heartfull Hand』のコーナーです。

日本酒とアロマの無添加石鹼「佐介(さけ)」の紹介や、天然石やビーズを使ったミサンガ、かわいいヘアゴムなどがいっぱい並んでいました。

ワークショップは、アロマを使ったネイルオイルが作れたり、ふわふわタオルで来年の干支のうさぎが作れたりと、子ども心も乙女心もくすぐるラインナップです。

日本酒とアロマの無添加石鹼は、どんな石鹸なのでしょう?

とても気になりますね。

「Shinobu Hirari」は、リボンを使った作家さんのコーナーです。

リボンを使ってこんなにいろんなものが作れるとは!本当にびっくりしました。

子どもが好きな、かわいいヘアゴム・カチューシャ・シュシュなどのヘアアクセサリーが中心でしたが、布代わりにリボンを使ったり、フォトフレームを飾りつけたりと可能性は無限大です。

ワークショップは、リボンで作るペンケースと、写真たてデコ、ネームタグ作りがおこなわれていました。

新しい世界に触れることができて、とても楽しかったです。

「sunny room」は、インド刺繡の布を使い、ヘアアクセサリーやポーチ・ポシェット、仮置きマスクケースなどを制作している作家さんのコーナーです。

こちらのインド刺繡も、あまり見る機会のない素材なので、興味津々でいろいろと見させていただきました。

中でも、髪をしばったゴムにフックを引っかけて、上からきらびやかなインド刺繡のカバーをかぶせるポニーフックがおもしろかったです。

それぞれにみなさんの愛情が感じられて、一つ一つを眺めるのが本当に楽しくてしょうがありませんでした。

「sunny room」でのワークショップはクリスマスボードリースの制作です。

季節にぴったりのワークショップに、見ているだけで胸がほっこりとしました。

手作り体験でわくわくを感じよう

私が今回こちらを訪れたのが、2022年12月3日の土曜日でしたので、ワークショップもクリスマスボードや来年の干支を作るものが中心でした。

どのコーナーも、大人だけでなく子どもも楽しく参加し、みんなで満足して制作している姿がとてもすばらしかったです。

ふわふわタオルで来年の干支のうさぎを作るワークショップでも、タオル生地の種類から選べて、仕上げのリボンも自分好みのものを選べる贅沢さ!

息子はわがままにも3色のリボンを使わせてもらい、とっても豪華なうさぎさんを制作していましたが、みなさんのやさしさと的確な指導に頭が下がりました。

こちらのうさぎさんは、来年2023年のお正月に飾らせていただこうと思っています。

リボンで作るペンケースも子どもにできるのかな?という不安はまったく必要ありませんでした。

男の子用と女の子用のファイルから好きなセットを選び、あとは教えてもらいながら貼るだけで、こんなステキなペンケースのできあがりです!

クリスマスボードリースのワークショップも自分の好みに仕上げられるので、とても人気がありました。

ときどきアドバイスを受けながらも、どんどん自分の考えでクリスマスボードリースを仕上げていく姿が頼もしかったです。

その他にも、ビーズブレスレットのワークショップのコーナーがありました。

こちらは親子で一緒にならんでブレスレットを作っているご家族が多かったです。

今回の手作りブレスレットが、ステキな思い出としてみんなの心に残るのだろうなぁと温かい気持ちになりました。

「nicori」という名前にこめられた思い

今回、「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori」に参加してみて、まだまだ自分の知らない雑貨の世界がこんなにもあるのか!と、とても驚きました。

また、主催者側の「和光・朝霞地域を盛り上げたい。女性の輝く場所を作りたい!」という力強い思いも、いっぱい体感することができました。

参加する人たちが楽しんで、みんなで笑顔になれるように…。

それを願ってイベントを企画し、開催しているのだろうと心から思ったのです。

そして、イベントに関わるすべての人たちが「にっこり」とするように、「nicori(にこり)」と名づけられたのかもしれないなと感じました。

みなさんも、自然に笑顔になってしまうこの「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori」まで、どうぞ足を運んでみてくださいね。

「地域交流イベント・アロマ×ハンドメイド・nicori」(和光市広沢複合施設「わぴあ」コワーキングスペース内)
住所:埼玉県和光市広沢1番5-54号
アクセス:東武東上線和光市駅から徒歩16分
     東京メトロ有楽町線和光市駅から徒歩16分
     東京メトロ副都心線和光市駅から徒歩16分
開催時間:10:30-14:00

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。