今回は、みずほ台駅から徒歩15分の場所にある、とっても懐かしい昭和レトロな駄菓子屋さんを紹介します!
県道266号沿いに「水谷小学校」があり、道路を挟んだ向かい側にその駄菓子屋さんはあります。
昔ながらの駄菓子屋さん!
「林商店」という名前の駄菓子屋さん。
すでに子どもたちと何度も買い物に来ていますが、今回は昼間に初めて1人で行ってきました。
童心に帰った気持ちで、ワクワクしました。
平日の昼間だったので、誰もまだお客さんはいませんでした。
小学校の下校時間になると、子どもたちの自転車がたくさん並んで、店内も子どもたちであふれかえります。
わたしがお店に入ると、奥の部屋から「いらっしゃいませ」と、気さくなおじちゃんがあたたかく迎えてくれました。
店内には、昔ながらの土間があり、その上にたくさんの種類の駄菓子やおもちゃなどが売られていました。
最近は昔ながらの駄菓子屋さんはほとんど見なくなりましたよね。
ショッピングモールなどに、駄菓子屋が入っているのを見かけることが多くなりましたが、やっぱり昔ながらの駄菓子屋さんの雰囲気はなんとも言えない味わい深いものがあります。
こちらの駄菓子屋さんは、なんと創業100年の老舗の駄菓子屋さんだそうです!
昔は、うどんや魚など食料品も販売していたそうですが、約30年前に駄菓子専門店になったそうです。
売り物ではありませんが、貴重な面子のコレクションも飾られていて、見るだけでも楽しめます。
入口のあたりには、お湯の入ったポットも用意されていて、インスタントラーメンなどをその場で食べることができるようになっていました。
店内にはベンチもあり、子どもたちが買ったものをイートインできるスペースが作られていました。
まさに子どもたちの社交場であり、楽園ですね。
子どもが計算しやすい値段設定!
店内のお菓子は、どれも消費税が含まれていなくて、コンビニなどで買うより安い価格になっていました。
子どもの少ないお小遣いで、少しでも多くお菓子を買うことができるのはうれしいですよね。
また、消費税がないので子どもが計算しやすい点もありがたいなと思いました。
お会計はレジがあるわけではなく、おじちゃんが頭で計算していました!
豊富な種類の10円ゲーム!
店内の奥には、10円でできるゲームも何台か置かれていました。
昔、スーパーの片隅に置かれていた「じゃんけんゲーム」に夢中になって、いつも遊んでいたことを懐かしく思い出して興奮してしまいました!
コンセントが抜いてあったので、「これは今はもう使えないのですか?」と、おじちゃんに聞くと「今も使えるよ」とのことでした!
今のデジタル世代の子どもたちにとっては、このようなアナログなゲームが逆に新鮮で、面白く感じるのかもしれませんね。
お菓子を買うだけでなく、ゲームも楽しめる駄菓子屋さん。
そんな楽しいお店が小学校の真ん前にあるなんて、子どもたちが喜ばないわけがないですよね。
外には懐かしいタイプのガチャガチャもありました。
子どもたちにとっての憩いの場である「林商店」さん。
ずっと経営を続けて欲しいですが、後継者がいないため、数年で閉店の予定だそうです。
なくなってしまったら本当にさみしいです。
1日でも長くお店が続くことを心から願います。
帰りに子どもたちにお土産と自分に栄養ドリンクを買って帰りました(笑)。
これだけ買って220円でした。安い!
昔ながらの雰囲気を味わえる駄菓子屋さん「林商店」。
お近くに来られた時には、ぜひ、一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか。
林商店
住所:埼玉県富士見市水子2560
アクセス:東武東上線「みずほ台駅」東口から徒歩15分
電話:049-251-2259
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休