志木駅から徒歩10分ほどの住宅地に、赤地に星マークのベトナム国旗が目印のお店を見つけました。
それが、ベトナム食材店「Tạp Hoá thái bình」。日本で暮らすベトナムの方向けの本格的な食材が揃うお店です。
店名は、お店の方に「タイビンフドシキ」と呼んでくださいと教えてもらいました。
住宅地で見つけた異国情緒あふれるお店

お店があるのは、志木駅から徒歩約10分の場所。下東公園(ライオン公園)のすぐ近くにあり、1歳の娘との公園遊びの後にのぞいてみました。
初めての来店に少し緊張しましたが、海外の文化が好きなので思い切って入ってみることに。
私たち親子を見て、にこやかに挨拶して下さる男性店員さんの姿にほっと安心しました。
本格的なベトナム食材をじっくり吟味

店内には米や麺などの乾物に加えて、お菓子やインスタント麺、調味料がたくさん揃っています。

中国でよく食べられるヒマワリの種もありました。ベトナムは中国の文化に影響を受けているようです。
珍しいベトナムのお菓子なども売っていたので、駄菓子屋感覚で購入後、近くの公園で食べるのもおすすめ。

冷蔵庫には見慣れない野菜が並びます。ベトナム料理によく使われるレモングラスも発見しました!

冷凍された肉も日本のスーパーではなかなか見かけないものばかり。豚足のようなものもあります。

魚も種類が豊富で、パッケージは外国語で記載されています。
ベトナム料理と言うと、フォーや生春巻きが頭に浮かびますが、その他にも私が知らない本格的な食材をじっくり見ることができました。
日本で暮らすベトナムの方にとって、気軽に現地の食材を手に入れられる大切な場所のようです。海外長期滞在中の日本食が恋しくなる感覚と似ているかもしれません。

食材だけでなく、装飾にもベトナム文化が感じられて、テンションが上がります。

祭壇には、果実やお茶などが供えられていました。招き猫も日本のものとは違いますね。
1歳の娘は、興味津々でのぞき込んでいました。
店員さんとのやりとり

真ん中の少し小さめの缶にご注目。見慣れたロゴだと思って「これは何ですか?」と尋ねると「レッドブル」とのこと。
言われてみれば英語でそう書いてありますが、ベトナム語のパッケージではまるで違うものに思えますね。店員さんはジェスチャーを交えていろいろ教えてくださいました。
レッドブルの隣にあった缶ジュースを手に取って見ると、ツバメの巣という表記が……!
原材料はツバメの巣、白いキクラゲ、砂糖、寒天、炭酸水素ナトリウム、アセスルファムカリウム、スクラロース。
ツバメの巣は食べたことがなかったので、好奇心からこちらを購入することに決めました。
レジで支払いをすると、店員さんから「カムオン」と笑顔で言われました。
ベトナム語で「ありがとう」という意味のようです。
その時は意味が分からなかったですが、優しい言葉をかけてくれた気持ちが伝わり、うれしかったです。
東南アジアやアフリカなど、これまでさまざまな国を旅してきましたが、旅行中、言葉が分からなくても人の温かさが伝わってくる瞬間がよくありました。
このちょっとしたやり取りから、しばらく行っていなかった海外旅行を思い出しました。
ツバメの巣ジュースは甘い!

帰宅して、ゆっくりジュースを味わってみました。ツバメのイラストがかわいいおしゃれな缶ですよね。

コップに移してみると、半透明でツバメの巣のような繊維質のものが浮かんでいます。アロエジュースのような見た目です。
「あっ甘い」。
想像していた以上の甘さに驚きました。寒天も入ってるためか全体的にとろりとしています。
これがツバメの巣なのかな?といろいろと想像が膨らみます。
ちなみに日本でみかける白黒のツバメとはまったく別物。アナツバメという種類のツバメの巣が使われており、その巣はほとんどが唾液でできているそうです。
美容効果も高く、高級食材として中国などで食べられているのだとか。
日本の軒先で見かけるツバメの巣は、泥や藁などでできていて、とても食べられるようなものではないですよね……。
こんな風に海外の食品を通して、さまざまなことを知れるのも楽しいです。
ベトナム食材を求めてお店に行くことはもちろん、ちょっとした海外旅行気分で訪問することもおすすめです。
朗らかな店員さんのおかげで、娘との充実したお買い物時間になりました。
Tạp Hoá thái bình
住所:埼玉県新座市東北2丁目6-14
アクセス:東武東上線「志木駅」から徒歩約10分
TEL:090-9263-2119
営業時間:8:00-23:30
定休日:なし
駐車場:なし






















